光産業技術動向ブログ OITT

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シリコン調達 太陽光弾み JBICなど融資、民間の投資支援

2009年03月23日 | 光デバイス
シリコン調達 太陽光弾み JBICなど融資、民間の投資支援

経済産業省は10日、太陽電池パネルの主原料となるシリコンを重要資源と位置づけ、安定調達のため民間投資を促進する枠組みづくりに着手したことを明らかにした。
日本政策金融公庫の国際金融部門、国際協力銀行(JBIC)の活用などを検討している。
地球温暖化対策として世界的に太陽光発電への需要が高まる中、日本政府は2030年に太陽光発電の導入量を現状の40倍に引き上げることを目指しており、目標達成に向け足場を固める。

日本はケイ石から精錬された金属シリコンを100%輸入しており、このうち90%以上を中国からの輸入に頼っている。

シリコンの安定確保を図るため、経産省は「調達先を多様化する必要がある」と判断。インド、ブラジル、エジプトでもシリコンが産出されることから、こうした地域での権益確保を目指し、鉱山開発や精錬施設への投資を後押ししたい考えだ。

詳しい情報は以下より。

総合/シリコン調達 太陽光弾み JBICなど融資、民間の投資支援 - FujiSankei Business i./Bloomberg GLOBAL FINANCE
http://www.business-i.jp/news/sou-page/news/200903110094a.nwc

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