光産業技術動向ブログ OITT

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ADSL事実上の“終了宣言” 大手通信、300万ユーザー乗り換え争奪戦

2015年08月17日 | 注目の光通信製品

 アナログ電話回線を使って高速データ通信を可能にしたADSL(非対称デジタル加入者線)サービスの終了が近づいている。NTT東西地域会社が2016年6月末で新規申し込みを打ち切るのに加え、ソフトバンクも「申し込みはほとんどゼロ」の状態。大手2社の事実上の“終了宣言”によって、300万件を超える利用者の争奪戦が熱を帯びそうだ。


 NTT東西は7月末に「ADSL」の新規申し込み受け付けを16年6月で終了すると発表。光ファイバーによる家庭向けインターネット接続サービス「FTTH(ファイバー・ツー・ザ・ホーム)」普及のあおりを受けて、契約数が減り続けるADSLサービスの終了が現実味を帯びてきた。


 総務省によると、15年3月末現在の国内ADSL契約数は375万3000件で前年3月末より約72万件減少した。NTT東西のADSLサービス「フレッツ・ADSL」の14年度の契約数は121万9000件で、ピークだった05年度末(568万2000件)の4分の1以下に減少。15年度末には100万件を切る可能性も出てきた。


詳しい情報はこちら。
申し込みはほとんどゼロ:ADSL事実上の“終了宣言” 大手通信、300万ユーザー乗り換え争奪戦 (1/3) - ITmedia ビジネスオンライン


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