光産業技術動向ブログ OITT

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デュアルコアCPU、WiMAX対応の「MOTOROLA PHOTON ISW11M」

2011年09月30日 | 新製品

 「MOTOROLA PHOTON(フォトン) ISW11M」は、デュアルコアCPUを搭載し、テレビやパソコンの画面を利用してパソコンライクな利用も可能な、モトローラ・モビリティ製の Androidスマートフォン。Android 2.3.4を搭載し、WiMAXに対応する。10月上旬以降に発売される予定。割引施策込みの一括価格は2万円台後半になる見込み。

 CPUには、1GHz駆動のNVIDIA製デュアルコアプロセッサ「Tegra 2」を搭載し、ベースバンドチップはクアルコム製のMDM6600を採用する。約4.3インチ、960×540ドット、約16万色表示のTFT液晶を装備 し、約800万画素のCMOSカメラをメインに、約200万画素のサブカメラも用意される。最大32GBのmicroSDHCカードに対応する。

 背面には端末を横向きにして立てられる「キックスタンド」を装備。映像コンテンツなどが卓上で視聴しやすくなっている。また、キックスタンドを引き出すと画面上に時計を表示させるといった連携も行える。

 通信方式はCDMAとWiMAXに対応。端末をモバイルWi-Fiルーターのように利用できる、Wi-Fiテザリング機能(最大8台)を サポートする。モトローラ製グローバルモデルの日本版となるため、ワンセグやおサイフケータイ、赤外線には非対応だが、Bluetooth 2.1+EDR、IEEE802.11b/g/nのWi-Fi、HDMI出力、DLNA、緊急地震速報などに対応する。メールサービスについては、 Gmailのほか、「~@ezweb.ne.jp」のEメールに対応する。Cメールは受信のみに対応し、送信への対応時期は未定。WIN HIGH SPEEDには非対応。

 「HDステーション」で利用できる「Webtop」は、「ISW11M」内部に格納された画面出力用のインターフェイス。カーネル部分はAndroid と共有するものの、Androidとは異なるLinuxベースのOSとして起動する。「ISW11M」を「HDステーション」に置くだけで、HDMIで接 続された液晶テレビなどの画面には「Webtop」が表示される。「HDステーション」には3つのUSB端子があり、これにキーボードやマウスなどを接続 できる。ディスプレイへの出力はHDMIケーブルを利用し、3.5mmの音声出力端子も備えている。「Webtop」利用中は、端末の画面をタッチパッド のようにマウスカーソルの操作専用にすることも可能。

詳しい情報はこちら。
<a href="http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20110926_479338.html">デュアルコアCPU、WiMAX対応の「MOTOROLA PHOTON ISW11M」 - ケータイ Watch</a>

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