米NVIDIA(エヌビディア)は2023年度通期(2023年2月~2024年1月)の決算を2024年2月21日(米国時間)に発表した。人工知能(AI)処理用半導体の需要拡大が追い風となり、売上高は前の期比約2.3倍の609億2200万米ドル(1米ドル=150円換算で約9兆1383億円)となった。23年度通期の売上高で米Intel(インテル、23年12月期の売上高は約542億米ドル)を抜き、自社ブランドの製品を持つ半導体メーカーで世界首位となった。
通期の半導体売上高でエヌビディアが首位に立つのは初めて。営業利益は前の期比約7.8倍の329億7200万米ドル(約4兆9458億円)、純利益は同約6.8倍の297億6000万米ドル(約4兆4640億円)だった。データセンターで使うAI処理用のGPU(画像処理半導体)の需要が大きく伸び、業績をけん引した。
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