光産業技術動向ブログ OITT

OITTとは、Optoelectronic Industry and Technology Trendの略称です。

【Inter BEE 2017】8K/120Hz動画の再生には24コアクラスのCPUが必要

2017年11月17日 | 新現象・新技術

 千葉・幕張メッセにて、「国際放送機器展(Inter BEE 2017)」が15~17日の期間で開催されている。


 Spin Digital、テクノロジー・ジョイント、トーワ電機の共同出展ブースでは、Spin Digitalのメディアプレーヤによる、Windows 10での8K動画再生デモが行なわれていた。


 8K 120p動画の再生デモでは、2ソケットを使用するXeon E5-2687W v4(24コア/48スレッド、3GHz)を搭載したBoxx製ワークステーションが利用されていた。YCbCr 4:2:0のクロマサブサンプリング圧縮された8K(7,680×4,320ドット)/120pの10bit動画のファイルを再生していたが、現状では8K/120Hz駆動のディスプレイとそれを伝送できるケーブルが市場に存在しない(シャープの参考出展品もケーブル複数本で60Hzの伝送のみ)ため、5,120×2,880ドット/120Hz/10bitで出力されていた。


【イベントレポート】【Inter BEE 2017】8K/120Hz動画の再生には24コアクラスのCPUが必要 - PC Watch

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