光産業技術動向ブログ OITT

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Intel、薄型ノートでクアッドコアを可能にする第8世代Core Uプロセッサ

2017年08月22日 | 新製品

 米Intelは21日(現地時間)、薄型ノートPCや2in1に搭載可能なクアッドコアCPU「第8世代Core U」プロセッサを発表した。


 Ultrabookなどと呼ばれる薄型ノートや2in1ではこれまで、熱設計の問題からデュアルコアでTDP 15WのCore Uプロセッサを採用していた。今回発表された第8世代のCore Uプロセッサは、プロセスルールこそ第7世代と同等の14nm+プロセスだが、最適化によりTDP 15Wのままでクアッドコア化することに成功。第7世代と比べ、コアを2基増やしたことで25%、高クロック化など設計と製造の最適化で15%、計40%性能を伸ばした。


 アーキテクチャも第7世代のKaby Lakeを踏襲しており、エンコード/デコードエンジンは同じで、熱設計の点を除き、プラットフォーム(チップセット)も同じものが利用できる。


Intel、薄型ノートでクアッドコアを可能にする第8世代Core Uプロセッサ ~TDP 15Wのままで第7世代から性能を4割向上 - PC Watch
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