新米ペアレントの営業日誌・営業中

2005年3月1日に秋田県大仙市にオープンした大曲ユースホステルのペアレント(経営者)が日々の出来事を送ります。

感謝の乳頭・大釜温泉ツアー

2018-01-21 23:12:49 | 温泉(秋田)



同級生が来てくれている2日目。昨日、雪かき関係で必要な作業はほぼ終わらせていたので、今日はそのお礼ツアー。筋肉痛の緩和も含め、乳頭温泉まで足を延ばしました。以前、鶴の湯には入浴したので、今回は大釜温泉。



入浴料600円。お湯は含鉄-単純酸性泉で源泉94.2℃、pH2.5で加水(沢水?)あり、加温、循環、消毒なしのかけ流しで使用。内湯1、露天1の風呂で、日曜でしたが、入浴客は少なく、大半は貸切状態での入浴となりました。白濁、硫黄臭、レモン味のお湯で、露天では雪見露天を満喫。全身硫黄臭にまみれて大満足となりました。

もう一軒入浴しようかとも思いましたが、田沢湖駅近くでは舞っていた程度だった雪も、乳頭地区では本気降り状態で、早めに切り上げました。ちなみに今朝の最低気温は-10.9℃。


2回目の屋根の雪下ろし

2018-01-20 23:06:40 | 畑・工作


2週間前に来てくれた高校時代の同級生が本日、朝10時過ぎに到着。間髪を入れずに作業開始となりました。最初にお願いしたのは、わずかしかありませんでしたが、週明けの大雪予報を受けて、屋根に残っていた雪を落としてもらいました。作業は1時間半ほどで終了。さすがに手が4本あると、あっという間に終わります。

落とした雪の処理も消雪パイプを併用して作業30分で終了。ここで昼食。近くのラーメン店で、塩分と水分の補給。食休み後、懸案だった駐輪場北側の屋根から落ちた雪の処理をお願いしました。以前、屋根の雪下ろし体験希望で来た方にもここはやって頂いたのですが、一人でやるには量が多すぎ、でもやらないと屋根の雪が落ちなくなる危険がある場所です。こちらも作業1時間半ほどで、これからの雪でも屋根から雪が落ちる場所が確保できました。



ここで本日の作業は終了。そんなにないかと思っていましたが、やってみると結構あって、大助かりです。作業完了後は、近くの温泉、ゆとりおん大雄で汗を流して、筋肉痛対策を施しました。持つべきものは、働き者の友です。

のち

助っ人同級生、再登場!

2018-01-19 23:03:31 | 季節


2週間前に来てくれた同級生が、明日からまた来てくれるとのこと。今回は大人の休日パスの利用なので、新幹線で来るため、午前中に到着で、午後いちから作業可能との話。非常にありがたいことですが、ご希望の雪がそんなにありません。今日の段階で横手の積雪は51cm。屋根にも50cmあるかどうかで、傾斜部ではトタンが露出している場所もあるほどです。

ということで、明日と明後日のスケジュールを今から思いめぐらせています。それでもそんな計画を立てること自体が楽しいことなので、苦にはなりません。せっかくこの時期に2度も来てもらえるので、この時期ではの秋田の良さを知ってもらえたらと思っています。

時々


全館、大掃除なり

2018-01-18 23:00:13 | 経営
昨日の朝、長期滞在のお客様が出発となり、久しぶりの静かなYHとなっています。数日の休みはありましたが、1週間とかお客様がいない状態になるのは、昨年2月上旬以来ですので、少し戸惑い気味でもあります。

それでも次にいつお客様が来てもいいように、今回ビジネスで使って頂いた部屋のベッドの移動など原状復帰や使った寝具の洗濯など、寒い中での大掃除となっています。お客様の食事を用意する必要もありませんので、本気で厨房に立つ必要もなく、とりあえずはお客様用に用意していた食材を使っての食事が続きますし、その後は冷凍庫の掃除が必要です。

時々

時間が出来たものの

2018-01-16 23:57:26 | 経営
本日、ビジネスの長期滞在のお客様の会社から連絡があり、急遽予定変更になったので、明日以降の予定をキャンセルしてほしいとのこと。事情は詳しくはわかりませんが、建設関係の仕事の場合、過去にもありましたので致し方のないことです。経営的には非常に厳しいですが、気持ち的にはホッとしてしまいました。

ということで、明日以降は、お客様もまばらな状態で、時間が空きますので、どうしよう?という贅沢な悩みです。時期が時期なら、いざ温泉ツアーとなりますが、今年のこの時期は、家を空けるのはかなり不安があります。また道路の凍結や積雪などもあり、それを押して出掛けるのは、今回諦めないといけないようです。当面は、雪と闘いながら、気力体力の充実を図るのが最初のようです。

一時

バーチャル旅行、潟上市

2018-01-14 23:54:11 | 観光地
五城目バーチャル旅行はまだ続いています。ファイル一冊分ということで、五城目だけでなく周辺の潟上市、井川町、八郎潟町もまとめる予定で、こうした地域も調べています。この地域は観光客が目的としてくることがほとんどなく、潟上市にある道の駅てんのうやしょうわなどが、途中に寄り道で立ち寄る場所のようです。

潟上市は、秋田ではほぼ知らない人がいない聖農と呼ばれる石川理紀之助の生まれ故郷だったり、昭和地区、道の駅の東側には一時国内最大級という豊川油田があったりと、マニアにはいろいろな興味が沸く地域です。

知ってほしいのは山々なのですが、旅行という限りある時間を、こうした場所で過ごしてもらうのは、普通の観光客には酷な話かもしれません。その辺の塩梅が難しく、夜の作戦会議でも、相手を見ながらお話しするかどうか、といった感じになってしまいます。

一時

改修工事の候補に

2018-01-13 23:29:39 | 経営
今日はようやく寒さも峠を越えて、日中には気温がプラスになる時間もあり、水道関係もすべて復旧しました。今回凍結した場所は、温度が下がるといつも凍結する場所で、外壁に面したところにある施設です。と考えると、どうしても外壁、特に北向きの場所が脆弱なようで、何か方法を考える必要がありそうです。

以前、近くの方が、やはり北向きの壁が寒いので、補強工事をやっていましたが、ようやくその理由がわかった気がしました。今年は屋根の軒の改修工事が必要になっており、暖かくなったら大工さんに工事の依頼をする予定ですので、その際に相談してみようと思っています。

簡単な方法では電熱線を入れるというものがありますが、冬の電気消費量が最も多くなっている現状ですし、漏電による火災なども不安ですので、もっと簡単で維持費のかからないものを教えてもらおうと思っています。そのためには、頑張って稼がないといけないようです。

のち


最低気温-13.5℃

2018-01-12 23:22:34 | 季節
昨晩からの冷え込みは、日を跨ぐと一段と強まり、今朝の最低気温は-13.5℃。横手市は-11.8℃止まりでしたので、大曲の冷え込みは群を抜くようで、その中でどうも当YHのある藤木地区は田園地帯にあるためか、-15℃ほどまで下がったようです。

予想はされていましたので、昨晩は水道の水を落としたのですが、北側に向いたトイレ2か所、奥の洗面所1か所が凍結。朝、トイレに入ったお客様にはバケツリレーをお願いすることになってしまいました。それでも、トイレと洗面所1か所ずつ使用はできましたので、なんとか事なきを得ましたが、夜に備えて、すぐに風呂の給湯の確認やら、散々な状態でした。

例年、いわゆる大学センター試験の週末に悪天候になり、大雪だったり、気温低下に見舞われますが、運が良いとそれが底になることも度々ありましたので、こんなもんで勘弁してほしいものですが、まだ1か月半ほど、辛抱の時期が続きそうです。

のち

五城目、馬場目地区

2018-01-11 23:19:54 | 観光地
昨日は一日中雪が降り続く、いかにも秋田の冬といった天気で、気温も先日の3月上旬から一転して、一日中マイナスで推移する真冬日となり、夜9時以降、今季初の2桁マイナスで推移する状況となりました。最低気温は-10.7℃。

こんな日は来られるお客様には怒られてしまいますが、外出しないのが一番で、おとなしく五城目のバーチャル旅行となりました。五城目の東の山岳部は、馬場目という地区があり、ここには北の又集落という茅葺屋根の家が残る地区があります。以前ここで、釣りキチ三平のロケも行われたネコバリ岩や、グリーンツーリズムの話で度々出てくる盆城庵などがあり、地元では少しは知られた地域です。

調べると、かつてここは秋田市の大平山から仁別を抜けて馬場目につながる裏街道があり、森林資源が豊富なことで、東北でも最後まで森林鉄道が走っていたとか、面白そうな話が豊富な場所です。ただ残念なことに、今の時期には行っても何も見られないということ。暖かくなったら、実地検分をゆっくりしてみたいと思っています。

時々

五城目というところ

2018-01-10 23:12:32 | 観光地
五城目バーチャル旅行の続き。五城目の場所は、鎌倉・室町時代には、津軽から分家し、のちに秋田氏を名乗る安東氏の勢力圏で、北(能代・桧山家)と南(秋田・湊家)の中間に位置する重要な場所で、戦国時代にあったというお家騒動では、両軍が入り乱れる形で、多くの城(砦)が作られたとのこと。

とはいえ、五城目というのは、5つの城というわけではなく、かつて平安時代には「率浦(いそうら)郷」と呼ばれる港があり、鎌倉に「五十目(いそのめ)」、江戸後期に「五十目(ごじゅうめ)」と呼ばれるようになって、明治になり「五城目」を当て字したということ。

五城目と云えば、朝市が県内では知られていますが、その歴史ある朝市も、元々は奥にあった城下町で開かれていたものだそうです。また五城目町は秋田市の北にあるのに、現在では南秋田郡に属しています。これも元々あった秋田郡が北と南に分かれ、その後秋田市が群から市政制度の導入で分離されたため、変な形で南秋田郡があるという話は、秋田県内では、初歩の話のようですが、調べてみて初めて知りました。