今朝は、雪の降る中、年に一度の藤木八幡神社の梵天奉納が始まり、当YHにも立ち寄って頂きました。早めの時間とお願いしていたのですが、初日の一番目、朝8時過ぎに到着。今年は初日ということもあり、12名と大所帯。さらに昨日までで終わったという角間川の梵天チームもギャラリーで来ており、例年以上に賑やかな梵天となりました。
この習慣は、秋田市の一部(三吉神社)、大曲の一部(伊豆山神社など)、横手の一部(旭岡山神社)にあるもので、火消しのマトイのような梵天を飾り付け、その年の42歳の男衆が神社に奉納するもので、その道中に集落の家を廻って厄払いするものです。今日から集落を廻って、2月1日に藤木神社に奉納して行事が終わります。
この梵天、横手かまくら祭りの2日目、2月16日は梵天コンクールが午前中に開催され、各地からいろいろな飾りがついた梵天が集結します。それ以外の時期にも、横手かまくら館入口に飾られています。でも本当は、集落を廻る際に歌う男衆の梵天唄やほら貝の音もとても味があるもので、これはリアルの時でしか見ることができません。
のち