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今日は外出をとも考えましたが、天気は昨日の雨から一転して、今日は家が揺れるほどの猛吹雪。完全に出そびれてしまいました。
ついつい阿仁鉱山が面白くて、観光客が行くかどうかをさて置いて、深堀りしています。昨日は阿仁から出る方向でいろいろ物をみましたが、今日は阿仁に入る方向でついつい。江戸時代の前半に、あの山の中に1万人前後が生活していたとのこと。例えば食事。仮に計算すると1日で100俵の米が消費された計算で、それをどうやってあの山の中まで運んだかとか、考えたら寝られなくなります。
そのために角館から現在の国道105号線に近い十二段峠ルートが開削されたとか、いろいろなつながりが出てきて、非常に面白いです。また阿仁には数ヵ所、近隣の森林を管理する役所があったそうです。これは木材は当時は基本的な建材で、建物だけでなく坑道でも使われ、また薪や炭と云った形でも大量消費されていて、無計画に使ったらすぐに周りが禿山になってしまう危険があったからのようです。
観光で訪れて、そんなことを考える人はあまりいないでしょうが、そういったいつもと異なる点で見ていくと思わぬところで話がつながることもあったりします。
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