今朝は未明から降り始めた雪が20cm弱新たに降り積もり、横手での積雪は朝7時に70cmとなりました。去年は同じ時期にとけて75cm、一昨年は183cmと大雪でしたので、この位は雪が少ない感じです。午後には2階屋根から落ちる雪でドカンドカンと音がし、1階屋根にそれまであった雪の上に新たに積もりました。
世の中では、年末年始に運用中止となっていた全国旅行支援が本日から再開とのことで、宿泊施設に賑わいが戻ってきているとのことですが、手を挙げていない当YHには他人事状態。明日以降、数日間は暖かくなるとの予報ですが、その際にしっかりととけてくれなければ、その後多い状態での屋根の雪下ろしになる可能性が出てきました。そのため明日は暖かい天気の中、予防的に今季1回目の屋根の雪下ろしをすることとしました。
本日はその前に以前から考えていた雪下ろしで下ろした雪をとかすため、既存の消雪パイプに枝管を付ける作業を行いました。開所時に設置した消雪パイプは、建物の「犬走り」の下に設置したため、屋根から落とした雪が犬走りに溜まり、そこから高さは僅か10cmほどですが、落としてやらないと消雪パイプでとかせません。前に建物を開所時に増築した雪下ろし作業を行う屋根の下や玄関脇のプロパン脇に消雪パイプを増設し、その効果が顕著であったことから今回増設工事を行いました。
既存の配管を2カ所切断し、そこにT字分岐を入れて、バルブを設置。先には細めの配管を伸ばして水を出せるようにします。必要な部材をホームセンターで購入し、先に延ばすパイプに20cm程度の間隔で電動ドリルで穴をあけたら組み立て。バルブが一つ3,000円と少し高めですが、2カ所で8,000円程度で作業時間1時間ほどで完成。これで屋根の雪下ろし後、落とした雪の処理だけでなく、更に南側の客室や私が常駐する事務室の屋根から落ちた雪の処理にも使えて、これまでより楽できるかと思います。
時々