本日、仙台で桜の開花が見られ、今月４日に開花宣言があった福島では、本日満開になったとのこと。引き続き駆け足で桜前線は北上中で、過去に福島～新潟を境に桜前線が停滞することがありましたが、今年は一気に仙台まで来ており、このまま北東北に来そうな天気が続くようです。
こうなると本来なら観光客がドッと押し寄せてくるのか？との期待が持てるのでしょうが、新型コロナの感染者数は秋田県では引き続き高水準で、減少と云うよりも増加傾向になっており、更に新変種のEX株なるものや、Ba２株への置き換わりなど、心配されるニュースが相次いで出ているようです。
秋田県内でも大仙保健所管内（大仙市、美郷町、仙北市）の感染者が連日50名前後と秋田市に続いて多いのも気になる処です。この１か月、１日50名の感染者数が出ているような状態、人口は３町村合わせて13万人と東京都（1,400万人）の1/100ですので、東京で毎日5,000人出ているのと同じこと。実際の東京の日々の感染者数よりは少ないですが、人の移動が少ない秋田県で、さらにそれまで全国でも感染者数が少ない県のトップ３を競っていた状態から見ると、これだけの感染者数はゾッとする数字です。
ただ、今回の感染は、10代以下の感染者数が日々半数以上を占めるとのこと。来られたお客様には、春休みの間は、子供たちが集まるような観光施設には、出来るだけ行かないようにとのお話をしています。それでも遠くからそうした場所を目的に来られる方は、自己責任になります。時期をずらしてもう一度来ると云う選択肢もあると思います。
時々