(秋田魁新報2020/11/21)
このところの新型コロナ感染の第三波で、東京は連日400人前後の感染者が出ており、大阪、愛知などの大都市でも感染拡大が進み、GOTOキャンペーンの影響なのかは不明ですが、地方でも感染が拡大中。昨日公表の数字では、秋田県は73名と鳥取県の53人に続く少なさで、当初ゼロだった岩手県も、その後のクラスター発生で97名、と秋田県をぶっちぎり、東北六県でも秋田県は一番少ない状態になっています。
感染者が出ても、大都市のように数百人で感染経路不明が半数前後という状態ではなく、どこでどうして感染したかがある程度わかり、それが公表されています。それを見る限り、まだ秋田県内で感染者が潜んでいるという状態ではないようでほとんどが県外で感染しているようです。
そのため、都会の方とは新型コロナ感染に関して、認識が少し異なる部分があるかと思います。秋田県では、今回はまだ県境を跨ぐ移動の規制は行っていませんが、これから来られる場合は、そうした認識の違いを考えて、気を付けてお越しください。
のち