新米ペアレントの営業日誌・営業中

2005年3月1日に秋田県大仙市にオープンした大曲ユースホステルのペアレント(経営者)が日々の出来事を送ります。

目算違い

2020-04-29 23:14:59 | 経営

お客様が来なくなって、問題が食事。お客様がいる時には、厨房に立ちますので、ついでに何か作るなり、余分に作るなりして済ませてきましたが、お客様がないと、厨房に立つのも面倒になり、あるもので済ませます。その「あるもの」が更に問題です。テレビでは今回の新型コロナで農作物が余ったり、給食用食材、観光客用の土産物、和牛やマグロなどの高級食材が需要激減で余っているとの報道ですが、当YHでもこの連休にもと幾ばくかの食材を保存していました。

これらは従来なら「売り物」ですので、余程のことがないと自分では食べませんが、今回はこれらも「あるもの」の仲間入りで、日々これらを消化する形となってきました。保存ができるものはまだしも、タラの芽など保存が効かないものは、せっせと食べる必要があり、今晩は大量収穫のタラの芽の天ぷらが、「メインディッシュ」となってしまいました。さすがに全部を一度には食べきれませんでしたが、とても贅沢な話です。

タラの芽の収穫の際に見ると、当YHの桜もほぼ満開となり、陽の当たる所では葉も出始めましたが、まだかなりの強風が吹いても、まだ桜吹雪にはなっていません。今年は例年になくいい状態が長続きしたのですが、来る人がいないのがとても残念でした。

時々