
来月になると雪や凍結で奥羽山脈を越えるのが厄介になります。ということで本日は、その奥羽山脈の真ん中にある西和賀町に遠征。このところ岩手県の鉱山をお勉強していましたので、実地見聞です。
西和賀町の歴史民俗資料館は、JR北上線ほっとゆだ駅から徒歩5分程度の場所にありました。入り口には御用の際には電話してくださいと、電話番号が書いてあり、電話してみるとすぐ近くの別の施設から鍵をもって来てくれます。入館料100円、

入ると、展示は広めの部屋一つ分で、近くの鉱山の話は壁一枚分。その他は祭りや風習などの民俗関係の展示でした。また隣のかつては事務室だったと思われる部屋には、近くの鉱山で採れたり、他から持ってきた鉱石の展示がありました。
興味のない方には、10分程度ですべて見られそうですし、そもそも入館料払ってまで見る?という感じですが、ついつい1時間ほどゆっくりしてしまいました。一番興味を持てたのは、地元の方が作ったと思われる地域の鉱山分布地図でした。やはりネットだけでなく、地元で実際に調べてみると、多くの収穫があることが再確認できました。西和賀町歴史民俗資料館、11月中旬から4月中旬と月曜日は休みです。

