新米ペアレントの営業日誌・営業中

2005年3月1日に秋田県大仙市にオープンした大曲ユースホステルのペアレント(経営者)が日々の出来事を送ります。

鳴子温泉、姥の湯旅館

2014-10-29 23:28:05 | 温泉(宮城)


(亀若の湯)

先日の鳴子温泉ツアー。9時を廻り、鳴子の温泉旅館の一部が日帰り入浴として解放される時間となりました。ということで、昨日の東多賀の湯と同様に国道沿いにある姥の湯旅館にまっしぐら。ここは4つの源泉で違うお湯に入れるというヘビー級の施設で自炊棟も併設。受付時の案内で、露天は清掃中で入れないとのこと。

入浴料550円。まずは単純温泉の「亀若の湯」。源泉は姥の湯(芒硝泉)源泉でナトリウム・カルシウム-硫酸塩・炭酸水素塩泉で49度、pH7.2。お湯は薄茶色で金気臭、無味で底に赤い鉄粉の沈殿があるほど。秋田県では多く見られる系統のお湯ですが、鳴子では少数派。でもインパクト強い鳴子のお湯が続いたので、ほっと安心できるいいお湯でした。


(こけし湯)

2湯目は、硫黄泉の「こけし湯」。源泉は姥の湯(硫黄泉)源泉で、これも自家源泉。含硫黄-ナトリウム-炭酸水素塩・硫酸塩泉で源泉65度、pH7.0。有無を言わさない白濁の硫黄泉で、メタケイ酸も285mg/㍑と、長湯したくなるいい湯でしたが、長湯は危険な温泉。



3つめの湯に入ろうとしたら、旅館宿泊者専用との表記があったため、遠慮せざる得ませんでした。そういえば案内の時に、2つの湯があると云われたのは、そういうことだったのかと。鳴子の上のほうは薄めの白濁の硫黄泉が多く、河原沿いの下のほうは、濃い白濁の硫黄泉が沸いているようです。

のち