
毎年この時期、当YHのある藤木の集落では、梵天(ぼんでん)が八幡神社に奉納する前に家々を廻り、厄払いをする行事があり、本日、当YHにも梵天が来ました。
梵天はその年に42歳の厄年の男たちが神社に奉納するもので、今年は7名の方が県内、県外から帰ってきて参加されていました。この梵天奉納の習慣があるのは、秋田市の一部と、大曲、横手の一部で、六郷や角館といった近隣の町ではありません。
来月の横手のかまくら祭りの2日目、2/16には、かまくら館前でこの梵天のコンテストが毎年開催され、県内の他、岩手や宮城の一部でも開催されている梵天が終結します。毎年書いていますが、こうした地元の郷土の風習をお客様には本当は見て頂きたいのですが、なにぶん宗教色のある行事のため、週末とか連休に行うわけにはいかず、残念に思っています。
