フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

3月19日(土) 雨のち晴れ

2016-03-22 09:47:56 | Weblog

8時半、起床。

トースト、カレー、サラダ、牛乳の朝食。 

昼から大学へ。

卒業生のYさん(論系ゼミ5期生、2015年卒)が研究室にやってくる。Yさんとは昨年の7月に4期生+5期生の集まりで会ってはいるが、個人で会うのは卒業後初めてである。

彼女は損保会社の自動車保険のコールセンターで働いている。事故を起こした人や起こされた人と電話でやりとりするわけでだから、気苦労も多いだろう。直接会っては話せばスムーズに行くように思える話も、電話でのやりとりだと言葉(理屈)だけが頼りだから、延々と話して、それでも納得してもらえないということもあるようだ。仕事を終えて家に帰るとベッドにバタンキューという日も少なくないらしい。お疲れ様です。

昨夜は職場の人たちと飲み会で、焼肉をがっつり食べたそうなので、今日は体にやさしい食事をしましょう。

隣町の神楽坂へ。朝から降っていた雨は上がったようである。

研究室を出るときに「SKIPA」に電話をして(宙太さんが出た)、席をキープしておいてもらった。予約席には像の縫いぐるみが置かれている。

Yさんは小柄な人だが(逆説の接続詞を使うのは変かな)、髪の毛のボリュームが非常にある。かまくらをかぶっているみたいに見える(笑)。そう言うと、Yさんは、「はい、家族みんな髪の毛が多いんです」と言った。ほう、それはうらやましい限りです(笑)。

二人とも定食を注文。今日の主菜は鶏肉団子と大根のスープ煮。

食後にアイスチャイ。

雨も上がったことだし、少し歩きましょうか。

妻からおはぎを買ってきてとメールが入ったので、「梅花亭」でつぶさん、こしあん、きなこのおはぎを2個ずつ購入。

毘沙門天に立ち寄る。 

Yさんは4月からいまの横浜の支店から中野の支店に職場が変わるそうである。「どうぞ働きやすい職場でありますように」とお祈りする。Yさんが小声で私に「二礼二柏手一礼ですよね」と聞いてきたので、「いや、ここはお寺(善國寺)なので、柏手は不要です」と答える。狛犬みたいなもの(石虎)が階段の両側にあるけど神社ではありません。

それにしてもやっぱり髪の毛が多いな(笑)。

坂下まで歩いて、「紀の善」をのぞくと、さきほどまで雨が降っていたせいだろう、それほどの待ち人数ではなかったので、ここで一服することにする。

Yさんは「紀の善」は初めてとのこと。何を注文しようかと待ち時間に考える。

私は抹茶ババロア。

Yさんはクリームあんみつ。

口直しの磯辺巻。最初、間違って「安倍川」と注文してしまい、途中で気付いて、あわてて変更してもらった。安倍川も好きだが、食べるなら最初からで、抹茶ババロアの後に食べるものではない。

フォークがついてくるが、そんな和洋折衷のお上品な食べ方で食べるようなものじゃないと思うんだけどね。もちろん手にもって食べる。海苔で巻いてあるから醤油で手がよごれることもない。

Yさんは学生時代はオーケストラでチェロを弾いていた。いまも続けているのと聞いたら、会社の管弦楽のサークルに入っていて、部員は100人以上いるという(さすがに大企業)。いまは演奏会に向けて練習しているそうである。そういう時間があるのはいいですね。

飯田橋から東西線に乗って、Yさんは九段下で降りた。また、会いましょう。

夕食は鰹のたたき、筑前煮、明太子、サラダ、ワカメとジャガイモの味噌汁、ご飯。

筑前煮は、今日、娘が来るので、「野菜をたっぷり食べたい」という娘のリクエストで作ったものである。

デザートは「梅花亭」で買ってきたおはぎ。

明日はお彼岸の中日。一家で墓参りに行く。


3月18日(金) 晴れ

2016-03-20 18:18:07 | Weblog

8時半、起床。

トースト、炒り卵、サラダ、紅茶の朝食。

11時20分に蒲田駅で卒業生のユミさん(論系ゼミ1期生、2011年卒)と待ち合わせ、「まやんち」へ行く。

ユミさんはお兄さんの結婚式に出るためにドイツから一時帰国したのである。

リニューアルしたアフタヌーンティーを予約しておいた。

上段は、右からキンカンのタルト、桜あんのパウンドケーキ、フレジエ、桜クリームの抹茶マカロン、キュウィとエルダーフラワーのジュレ。

下段は、右からスコーン、野菜のサンドウィッチ、キッシュ。

リニューアル当初のアフタヌーンティーを2.0とすると、微修正された現在のアフタヌーンティーは2.1である。下段のフード類が強化されたのである。

ユミさんからドイツのお菓子をお土産にいただいたので、お礼に鞄の中から飴(サクマのいちごみるく)を取り出して、ユミさんにさしあげる。ユミさんの顔が輝く。「これって・・・」。そうです、『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』の中で音が練を元気づけようとして「飴、食べ」と渡したあの飴である。

ユミさんはあのドラマが大好きで、ネットで毎週観ているのである。

ユミさんはとくに練が好きだ。あるいは練を演じている高良健吾が好きなのである。音の役は有村架純以外の女優でもできるが、練の役は高良以外には考えられないそうだ(私の考えでは、若いころの吉岡秀隆がはまり役だと思うが)。どんなところがいいのか聞いたら、音の話を聞いているときがいいという。相手の話に一生懸命耳を傾けて、相手のことをわかろうとしているところが素敵だという。なるほど、そういうことか。

人間には二種類ある。自分の話をするのが好きな人間と、相手の話を聞くのが好きな人間だ。前者の方が圧倒的に多い。さらに言えば、自分の話をするのが好きな人間にも二種類ある。自分のことをポジティブに話す(自慢)人間と、自分のことをネガティブに話す(悩みの開示)人間だ。前者は男性に多く、後者は女性に多い。だから練のように相手の話に一生懸命耳を傾ける男性には希少価値がある。

われわれはしばらく『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』の世界について語り合った。来週の最終回で、もし音が死んでしまったら、「私、フジテレビに抗議の手紙を書きます」とユミさんは言った。

カフェの梯子。

ユミさんは夕方からお母様と横浜でショッピングの予定とのことなので、それなら多摩川を渡って「パン日和あをや」へ行きましょうということになる。お店に電話して、これからうかがいますと伝える。

矢向の駅前で。

 私は昨日の今日だが、ユミさんは「パン日和あをや」は初めてである。

3月のドリンク、いちごミルクで喉を潤す。

奥さまがユミさんのことを「〇〇さんと△△さんに似ていらっしゃいますね」と言った。先日、ユミさんとはゼミ同期のあずささんを大島優子似といった奥さまである。そういう見立てが得意なのだろう。

しかし、その二人とも私の知らない名前である。

スマホで二人の画像を検索してもらった。

一人はこの人。宮本笑里さん(ヴァイオリニスト)。ああ、なるほどね。

もう一人はこの人。タレントの豊田エリーさん(俳優の柳楽優弥の奥さん)。ああ、なるほどね。

奥様曰く、「二人を足して二で割って・・・でも、その二人よりもユミさんの方がいいです」。ほほう。

「先生、このこと、ブログに書いたら、ブログが炎上しちゃいますよ」とユミさんは言った。大丈夫、私のブログはコメント機能を外してあるから。

 

スープは昨日飲んでとても美味しかったマメマメ豆乳スープ。小さなカップでいただく。スープのお供に1つのクロワッサンを分けて食べる。 

サービスで熱々のアンパンを1ついただく。お焼きのような味わい。

ドリフのヒゲダンスを思い出す(笑)。

二階の客(母親8人+小さな子供8人!)が引き上げたので、二階に上がって、ユミさんのポートレートを撮る。

ユミさんは目力のある人なので、普通に「チーズ的笑顔」+「正面カメラ目線」で撮ると、どの写真も同じ「目のパッチリした健康的な美人」に撮れてしまう(陰影に乏しい)ので、少し注文をつけて撮らしてもらう。

笑わないで、問いかけるように。

腕を組んで、睨みつけて(不敵な微笑みで)。

この後に、「なんだよ、このヤロー」みたいな表情で、と注文したのだが、「元ヤンか?」と思うほどの迫力のため掲載を自粛します(笑)。

目の力を抜いて、首を少しかしげて。

同じポーズ(両手で頬杖)のまま、目線の方向だけ変えてみて。

最後は、雑誌『明星』の表紙みたいに撮りましょう。しっかりカメラ目線で。

 はい、お疲れ様でした。だいぶポージングの腕を上げましたね。

二階から降りて、奥様にカメラを渡して、ツーショットを撮っていただく。

すると、たちまち魔法が解けたように、いつもの「チーズ的笑顔」+「正面カメラ目線」に戻った(笑)。 

ドイツでの生活もしっかり板について、あなたの人生の一部になりましたね。いつかドイツでの日々を思い出してきっと泣いてしまう日が来ることでしょう(笑)。そのときあなたがどんな場所に立っているのかはわからないけれど、自分の気持ちに素直に歩いて行って下さい。

線路は続くよどこまでも、です(笑)。次に下りる駅はどこかな?

ユミさんとは川崎駅で別れた。

蒲田に戻り、有隣堂で本を購入。

堀江敏幸『その姿の消し方』(新潮社)とカレン・ラッセル『レモン畑の吸血鬼』(河出書房新社)。

「夕食はカレーよ」と妻が言ったので、ふと思い立って、近所の鶏の唐揚げ専門店でカレーにのせる唐揚げを買ってくる。

鶏の唐揚げカレーなり。


3月17日(木) 晴れ

2016-03-19 01:41:03 | Weblog

8時半、起床。

明太子トースト、サラダ、紅茶の朝食。

午後、散歩に出る。

散歩日和だ・・・というわけで、「パン日和あをや」へ行くことにする。自宅から「パン日和あをや」へはドア・トゥ・ドアで30分ほど。家を出るときに「いまからうかがいます」と奥様にダイレクトメッセージを送っておく。

南武線矢向駅(川崎から2駅目)で下車。

線路脇の道を鹿島田方面は10分ほど歩く。

踏切を渡る。

「パン日和あをや」到着。

入口近くのテーブルをキープしていただいていた。

さて、何を食べようかな。

まずはいちごミルクで乾いた喉を潤す。

やわらかポテトのオープンサンド。ポテトたっぷり。

本日のスープはマメマメ豆乳スープ。香辛料が効いてすこぶる美味。

ソーセージ。ビールが飲みたいところだが、私はビールが飲めない。

奥様おすすめの今江祥智『私の寄港地』(原生林)。

エッセー集だが、最初の2頁を読んだだけで、奥様は本書に引きこまれたそうである。

ホットココアと奥様がおまけでつけてくださったクロワッサンの生地の残りを焼いたもの。当然、クロワッサンの味がする。今日は開店早々、一人の客がクロワッサンを全部買って行ってしまったのだそうである。一種の「爆買」ですね。私がそれを知って嘆いているのを気の毒に思ったのだろう。

矢向駅に戻って、「ノチハレ珈琲店」に寄って、コーヒーを飲んで行こう。この街でもカフェの梯子ができるのが嬉しい。

 

「ノチハレ珈琲店」は駅前のバス通りから一つ脇に入った商店街にある。この商店街は店数こそ多くはないが、ちょっと惹かれる店がいくつかある。

「手打ちうどんかめや」。蕎麦屋でなく、うどん屋というところがいいじゃないか(井之頭五郎の口調で)。

  世の中にめでたきものはうどんそばはじめつるつるあとはかめかめ

とんかつ屋「花むら」。

メニューに串カツがあるのがいいじゃないか。

居酒屋ではなく居魚屋。魚料理が売りなのだろう。ひろしは主人の名前か。「ひろしです・・・」

こういう商店街の中に、ちょっと垢抜けた感じで、「ノチハレ珈琲店」はある。

モカブレンドを注文。

4時ごろ帰宅。パソコンのメールをチェックすると、お世話になった方の訃報が届いていた。体調が芳しくないことは存じ上げていたが、突然の知らせに驚いた。すでに身内のみでの葬儀を済ませたとのこと。ご自宅に電話をして、お悔やみを申し上げる。後日、御焼香に伺わせていただきます。

夕食はサーモンと野菜のレンジ蒸し、トマトのサラダ、明太子、ジャガイモとワカメの味噌汁、ご飯。

 2014年4月23日に閉店した早稲田のサンドウィッチのお店「マルハル」のはるかさん、まどかさん姉妹が、地元の茨城でカフェを始めるという知らせをカフェ仲間のあやかさん(こーちゃん、あおいちゃん、しんちゃんのお母さん)からのメールで知る。

 カフェの名前は「Sis.」(シス)。

 場所はつくば市学園の森3-29-6 C棟

 電話は029-897-3776

 営業時間は午前8時から午後7時まで

 定休日は火曜日と第2水曜日

 オープンは3月24日の昼とのこと。折を見て訪ねてみたいものである。「マルハル」閉店の日、「この街を離れんとして春の風」の句を詠んだが、今度はどんな句を詠もうかしら。

別れと再出発の3月である。


3月16日(水) 晴れ

2016-03-18 10:59:58 | Weblog

8時、起床。

トースト、炒り卵、サラダ、ホットミルクの朝食。

昨日の深夜、日曜日のブログ(後半)をアップして、Tさんに連絡した(一応確認しておいてもらうようにしている)。今朝、Tさんから返信があって、「実は最近母が先生のブログの読者になって、先生のブログが更新されたタイミングで、「載っているね!」とメールが来ました(笑)」と書いてあった。そうですか、お母様が私のブログの読者になられたのですか。実は、学生や卒業生のご家族で私のブログの読者という例はけっこう多いのである。「家族で楽しめるブログ」という昭和のホームドラマみたいなコンセプトでブログをやっております(笑)。

午後、散歩に出る。

近所の専門学校の新校舎が姿を現し始めた。スフィンクスの前足みたいな感じ。

「吉野家」で昼食。

牛鍋膳(630円)を注文。

相変わらずネギはろくに入っていないが、肉の量は十分である。

業務連絡(妹へ):墓参りの後の食事ですが、「今半」は予約とれませんでした。「錦華楼」を予約しました。もし「今半」が予約とれていれば、今日、牛鍋は食べません(笑)。

有楽町の「日比谷ギャラリー」に増田重徳さんからご案内いただいた「カオス2016展」を見に行く。

有楽町のガード下は昭和の面影を残している。

晴美通りの横断歩道を渡ったところのレンガ色の細長いビルが「日比谷ギャラリー」。

在廊されていた増田さんにご挨拶してから、3階~1階の展示を見て回る。

増田重徳「灰色の領域」から「水門」

増田重徳「灰色の領域」から「凝視」

増田さんは震災以後、ずっと震災(とくに原発事故)をテーマにした作品を描きつづけている。

パンフレットに載っている増田さんのメッセージ。「人間の不正はあたかも処理されたと明確に伝える報道。だが実態は、ヌクヌクと被災者の生傷を貪る復興の陰の陰謀。放射能汚染ならぬ企みの汚染が浸透する」

木下晋さんはハンセン病の元患者を描き続けている。

木下晋「光へ」

木下晋「ザンゲⅡ」

木下さんのメッセージ。「日頃から私は群れる事を拒み、絵描き同士の付き合いも必要最小限度にとどめてきた。だから無所属の作家は私の矜持でもあるが、このカオス展での新しい「絆」を嬉しく思う自分がいる。」

加藤修「PERSONAL GARDEN」(右)

加藤さんのメッセージ。「人生はその人にとって庭。原発事故による汚染と向きあい生きる事を命の象徴・ユリの種子を鉛に描く・・・」

加藤修「Maria (bara)」

チャリティーである今回の展示会で作品を1つ購入するとすれば、この作品だったろうか(4万円)。

大本幸大「Heavy Wind」

大本幸大「reboot」

大本さんのメッセージ。「形にしなければ失われるもの。形にすることで失われるもの。失われるまで気付かないもの。気付かずとも、共に在るもの。」

伊藤俊「赤いゆき」

伊藤さんのメッセージ。「「傲慢」おごって人をあなどること、「卑下慢」〇×△・・・2355が明日くるのをお知らせします。ク・ク・クー3.11Eテレ。」

「非売」だったが、買って帰って自分の部屋に飾るとすればこの作品だったろうか。

大橋沖幸「怪力乱神」

大橋さんのメッセージ。「遠方から実態のわからないことを語ることは控えたいと思うが、メディアを通して未だに抱える被災地の矛盾が一日も早く良い方向へ向かうことを心から願っている・・。」

あの震災から5年が経過した。あのとき感じたもろもろのことを、あのとき考えたもろものことを、忘れず、深め、表現し続けていくこと。私も私の場所でそれをして行こう。

ガード下から駅の向こう側へ。 

ちょっと買い物をしてから帰る。

 

蒲田に着いて、有隣堂で本を購入。

坂元裕二『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』(1)(河出書房新社)

古内一絵『マカン・マラン 二十三時の夜食カフェ』(中央公論新社)

押切もえ『永遠とは違う一日』(新潮社)

森美樹『主婦病』(新潮社)

『持ち歩ける 大田区本』(出版社)

帰宅するとなつがやってきたので、エサをやる。

少し休んでから、ジムへ。

クロストレーナーを40分漕いで500カロリー超を消費。軽めの筋トレ1セット。

ジムでのトレーニングには攻めの日と守りの日がある。昼食を軽めにして、トレーニングでさらに体重を落とそうとするのは「攻めの日」。昼食をしっかり食べたので、その分のカロリーをチャラにしようとするのが「守りの日」。昼食に牛鍋を食べた今日は「守りの日」だ。

帰りみち、普段は通らない道を通って帰る。「まるやま食堂」を偵察するためだ。

「phono kafe」の常連さんの一人がこの店のとんかつが素晴らしく美味しいと言っていたのだ。蒲田で一番じゃないか、とまで言っていた。とんかつ激戦区の蒲田で、である。これは近日中にうかがわねばなるまい。

夕食は豚しゃぶ。

昼間は牛鍋で、夜は豚シャブ。肉食系の一日だった。

デザートは有楽町の「玉屋」で買った来てうごいす餅と桜餅。

「守りの日」だったが、チャラにできなかったな。


3月15日(火) 晴れ

2016-03-17 02:21:11 | Weblog

7時半、起床。

トースト、ドーナツ、サラダ、紅茶の朝食。

『あさが来た』を観てから、自転車に乗って蒲田税務署へ。

久しぶりの青空だ。

 税務署には9時10分前に到着。

すでに受付は始まったいるようである。入口で係の人が、「書類の提出の方は1階、これから書類を作成する方は2階です」と大きな声で言っている。これから作成する人なんているんだと驚いた。

1階の提出場所にいくと、かなりの列が出来てはいるものの、受付は5か所あり、簡単なチェック(書類がそろっているか)だけで受け取っているので、列はどんどん進んで行く。結局、10数分しか待たなかった。待っている間に書類の氏名の横に印鑑を押すのを忘れていることに気付いたが、印鑑は持って来ていたので、受付で朱印を借りて捺印する。これで問題なし。控えの書類に受領印を押してもらって提出終了。ふう、やれやれだ。

こんなに期限ギリギリに提出せずにもっとゆとりをもって準備してやればいいのにと妻は言う。おっしゃる通りなのだが、「明日できることは今日やるな」というのが生活のモットーの1つなのでね(笑)。

帰宅して、一昨日の日曜日のブログの記事をアップする(ただし、前半の句会の部分のみ。後半のTさんとの神楽坂散歩の部分はまた後で)。

昼食を食べに出る。確定申告を終えたお祝い(?)に贅沢をしてもよいように思ったが、お腹に尋ねたら、「そば新」のうどんが食べたいということだった。食べたいものを食べるのが一番である。

最近はこればかり注文している。ししゃもと茄子の天ぷらうどん(生卵を付けて)。

本当に旨い。

食後のコーヒーは「グッディ」で。

たんなる食後のコーヒーではなく、確定申告を済ませた後のコーヒーは、格別である。

マスターに「1989年の9月にこの店で緒方拳さんと藤真利子さん主演のTVドラマのロケが行われたのですね?」と聞いてみた。「そうです」と一言。寡黙だ。高倉健か(笑)。

 天気もいいし、どこかに出かけるか、ジムに行きたい気がしたが、寝不足気味で疲れてもいるので、おとなしく帰宅し、身体を休めることにした。賢明な判断である。疲労した身体では風邪を引きやすく、そして風邪は万病の元である。

 

卒業生からお目出度の報告のメールが届く。昨日、無事女の子を出産したそうだ。ホワイトデー生まれの女の子ですか。将来、バレンタインデーのお返しと誕生日プレゼントが混在することになりますね(笑)。「チョコは本命の人にだけ渡すのよと教えます」とのこと。幼児教育から始めなきゃ(笑)。

午後6時の西の空はまだ明るさを残してる。ずいぶんと昼間が長くなったものである。

夕食は秋刀魚の塩焼き、スモークハムとレタスのサラダ、アサリのみそ汁、ご飯。

デザートは苺。

砂糖をまぶして、

牛乳をかけて、苺をスプーンでつぶしたりしないで(妻はそうするけれど)、このまま食べるのが好みである。

日曜日のブログの後半(Tさんとの神楽坂散歩)を書いて更新する。