フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

3月7日(月) 雨のち曇り

2016-03-08 08:00:44 | Weblog

7時、起床。

トースト、サラダ、紅茶の朝食。

午後、外出。小雨が降っているが、寒くはない。

「カフェドコバ」で昼食をとることにする。少し長居をしたいときのもの思いカフェである。

店の入口の前のたくさんの看板がやる気を感じさせる。

日替わりパスタセット(880円)を注文。ブレンドコーヒー、ガーリックトースト、サラダが付いてくる。

本日のパスタはあさりとトマトソース。

コーヒーはお替りを注いでくれる。これが長居をしたいときはありがたい。

明後日が締め切りの句会用の句を考える。まずは俳句の頭になるための準備体操として、歳時記(春)を拾い読みし、気に入った句を手帳に書き記してゆく。

 垂れ髪に雪をちりばめ卒業す  西東三鬼

 春休ひそかにつくる日記かな  久保田万太郎

 三月やモナリザを売る石畳  秋元不死男

 木の間とぶ雲のはやさや春浅し  三好達治

 春めくという言の葉をくりかえし  阿部みどり女

 春ひとり槍投げて槍に歩み寄る  能村登四郎

 首長ききりんの上の春の空  後藤比奈夫

 春の雲人に行方を聴くごとし  飯田蛇笏

 百年は生きよみどり子春の月  仙田洋子

 春の星またたきあひて近よらず  成瀬桜桃子

自分で句作をするようになるまではそれほどとは思わなかったが、歳時記に載っている句にはいい句が多い。写経をするようにいい句をノートに写していると、句のモチーフが湧いて来るので、それを書き留めて、句らしく形を整えていく。でも、深追いはしない。あと二日あるから、今日のところはここまでとする。 

カフェを出て、久しぶりに(8月以来だ)ジムへ行く。4月から会員制度が変更になるので、その手続きをするためということもあるが、春学期のスタートまであと一ヶ月となったので、それまでに3キロほど絞り込んで、授業をする身体にもっていきたい。

軽めの筋トレをワンセットと、クロストレーナーを40分漕いで535キロカロリーを消費。

久しぶりでだったので、クロストレーナーは抑え気味のペースで漕ぎ、ばてることはなかった。

 

 帰りに「phono kafe」に寄って行く。

トレーニングをした後なので、甘いものは避け、サラダを注文し、水を3杯ほど飲む。

夕食は豚肉のソテー。

新玉ねぎのサラダ。

「パン日和あをや」のメニューには新玉ねぎのサンドウィッチがそろそろ出る頃だろうか。3月のドリンクは苺ミルクなので、ぜひ行かなくちゃ。

デザートはマンゴー(缶詰)。

『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』第8話をリアルタイムで観る。練が何事もなかったように元の人格に戻っている。A→B→A’ではなく、A→B→Aである。Bの痕跡はどこにも残っていない。Bは一体どこに消えたのだろうか。余りの変わり様(復元)にもしかしたら練は二重人格なんじゃないかと思えてくる。

今日の最後の音の部屋でのシーンには、こんなことを言われら女性はひとたまりもあるまいと思えるようなセリフがふんだんに出てきた。でも、悪用する者がいるといけないので、ここには書きません(笑)。音がこれまで誰にも話したことがなかった母の火葬のときのエピソードを練に話したのは練の言葉に心の奥の扉を開かれたからである。練、もう君を口下手とは言わせないぞ。