フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

3月20日(日) 晴れ

2016-03-22 13:14:37 | Weblog

8時、起床。

トースト、サラダ、紅茶の朝食。

10時半に家を出て、妻と娘と鶯谷の菩提寺へ。

お寺で合流する予定だった妹夫婦と駅で一緒になる。

仏花は蒲田の花屋(というかスーパーのマルエツ)で買って来てある。

 缶ビールを買い忘れたが、父はそれほど飲む方ではなかった。でも、先祖代々の中には大酒呑みもいたかもしれない。

墓参りを済ませて、駅の近くの中華料理店「錦華楼」で食事。

街中の中華料理店だが、彼岸の中日で上野広小路の「今半」が満席で予約が取れなかったので、念のために予約しておいた。

私はウーロン茶、前菜三種盛。

 

餃子とシューマイは外せない。

 

海老マヨと、海老とカシューナッツの炒め。

 

牛肉とニンニクの芽の炒め、木耳と卵と豚肉の炒め

 

買物をしていくという妹夫婦とは店の前で別れ、われわれは蒲田に帰る。

上野駅での乗り換え(山手線→京浜東北線)のときホームで見かけてポスター。 

蒲田に着いて買物をしていくという妻と娘と別れ、私は本屋へ。NHKの俳句と短歌のテキスト(4月号)を購入。店員さんに定期購読を勧められたが、お断りする。出先の本屋にふらりと入ったときに買って読みたいので。買いそびれてしまったら?それはそれでしかたありません。

わが家の庭先の桜の花(熱海桜だと母は言っていたが・・・)がほころび始めた。

ウッドデッキで野良猫のはるが日向ぼっこをしている。

「お出かけでしたか。お帰りなさい。」

この後、玄関に来たので、エサをあげる。

桜の花を写真に撮っていたら、妻と娘も帰ってきた。二人が買ってきたシュークリーム(スティック)でお茶をする。

パソコンのメールをチェックしたら、ゼミ2期生のエミさんからメールが届いていた。今日、「パン日和あをや」に初めて行きましたと書かれていた。自宅から歩いて30分ほどだという。えっ、そうなの? 結婚されたことは知っていたが、どこに住んでいるのと返信のメールで尋ねたら、夢見ヶ崎動物公園のそばというではないか。その動物公園なら5期生のTさんや1期生のあずささんと「パン日和あをや」に行ったついでに行きましたよ。「細部まで素敵なお店ですね。いつか一緒に行かせてください」と書かれていたので、こういう場合、思い立ったが吉日というのが私のモットーである。新玉ねぎのサンドイッチを食べたいと思っていところなので、今度の日曜日はどうですか?と提案したら、「こんなはやく実現するとは思わなかったので嬉しい限りです」と返信があった。さっそく「パン日和あをや」の奥様に予約のメールをして、「今日、お昼に一人でおじゃましてサーモンとアボカドとクリームチーズのサンドイッチを食べた若い女性と一緒です」と書き添えたら、「あ、あの方ですね。お近くなのかな?先に来ていただけるなんて嬉しいです」と返信があった。奥様はエミさんを誰に似ているとおっしゃるだろうか?楽しみだ(笑)。

「いつか」というのは「希望」の言葉であるけれども、それを具体化する(日付を与える)には、少しの行動力が必要だ。それがないと「いつか」は「いつか」のままで風化してしまうだろう。

夕食は、昼食をしっかり食べたので、軽めに蕎麦で。アボカドとレタスのサラダと筑前煮と一緒に。デザートはおはぎ。


3月19日(土) 雨のち晴れ

2016-03-22 09:47:56 | Weblog

8時半、起床。

トースト、カレー、サラダ、牛乳の朝食。 

昼から大学へ。

卒業生のYさん(論系ゼミ5期生、2015年卒)が研究室にやってくる。Yさんとは昨年の7月に4期生+5期生の集まりで会ってはいるが、個人で会うのは卒業後初めてである。

彼女は損保会社の自動車保険のコールセンターで働いている。事故を起こした人や起こされた人と電話でやりとりするわけでだから、気苦労も多いだろう。直接会っては話せばスムーズに行くように思える話も、電話でのやりとりだと言葉(理屈)だけが頼りだから、延々と話して、それでも納得してもらえないということもあるようだ。仕事を終えて家に帰るとベッドにバタンキューという日も少なくないらしい。お疲れ様です。

昨夜は職場の人たちと飲み会で、焼肉をがっつり食べたそうなので、今日は体にやさしい食事をしましょう。

隣町の神楽坂へ。朝から降っていた雨は上がったようである。

研究室を出るときに「SKIPA」に電話をして(宙太さんが出た)、席をキープしておいてもらった。予約席には像の縫いぐるみが置かれている。

Yさんは小柄な人だが(逆説の接続詞を使うのは変かな)、髪の毛のボリュームが非常にある。かまくらをかぶっているみたいに見える(笑)。そう言うと、Yさんは、「はい、家族みんな髪の毛が多いんです」と言った。ほう、それはうらやましい限りです(笑)。

二人とも定食を注文。今日の主菜は鶏肉団子と大根のスープ煮。

食後にアイスチャイ。

雨も上がったことだし、少し歩きましょうか。

妻からおはぎを買ってきてとメールが入ったので、「梅花亭」でつぶさん、こしあん、きなこのおはぎを2個ずつ購入。

毘沙門天に立ち寄る。 

Yさんは4月からいまの横浜の支店から中野の支店に職場が変わるそうである。「どうぞ働きやすい職場でありますように」とお祈りする。Yさんが小声で私に「二礼二柏手一礼ですよね」と聞いてきたので、「いや、ここはお寺(善國寺)なので、柏手は不要です」と答える。狛犬みたいなもの(石虎)が階段の両側にあるけど神社ではありません。

それにしてもやっぱり髪の毛が多いな(笑)。

坂下まで歩いて、「紀の善」をのぞくと、さきほどまで雨が降っていたせいだろう、それほどの待ち人数ではなかったので、ここで一服することにする。

Yさんは「紀の善」は初めてとのこと。何を注文しようかと待ち時間に考える。

私は抹茶ババロア。

Yさんはクリームあんみつ。

口直しの磯辺巻。最初、間違って「安倍川」と注文してしまい、途中で気付いて、あわてて変更してもらった。安倍川も好きだが、食べるなら最初からで、抹茶ババロアの後に食べるものではない。

フォークがついてくるが、そんな和洋折衷のお上品な食べ方で食べるようなものじゃないと思うんだけどね。もちろん手にもって食べる。海苔で巻いてあるから醤油で手がよごれることもない。

Yさんは学生時代はオーケストラでチェロを弾いていた。いまも続けているのと聞いたら、会社の管弦楽のサークルに入っていて、部員は100人以上いるという(さすがに大企業)。いまは演奏会に向けて練習しているそうである。そういう時間があるのはいいですね。

飯田橋から東西線に乗って、Yさんは九段下で降りた。また、会いましょう。

夕食は鰹のたたき、筑前煮、明太子、サラダ、ワカメとジャガイモの味噌汁、ご飯。

筑前煮は、今日、娘が来るので、「野菜をたっぷり食べたい」という娘のリクエストで作ったものである。

デザートは「梅花亭」で買ってきたおはぎ。

明日はお彼岸の中日。一家で墓参りに行く。