フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

6月4日(金) 雨

2021-06-05 11:27:42 | Weblog

8時45分、起床。

トースト、目玉焼き、サラダ(+ロースハム)、牛乳、紅茶の朝食。

本日の『おかえりモネ』。震災当日のことは描かれることなく、数日して、ようやく船が出て島にモネと父親が戻ってくるところが描かれた。震災を仙台で経験したこと、すなわち皆と一緒に島で経験しなかったことが、モネに何かしらの負い目となっているような描かれ方だった。詳しくは来週ということなのだろうが、それがモネが島を離れることになる理由なのだろう。そして『おかえりモネ』というタイトルは紆余曲折を経てモネが島に戻ってくるという物語であることを予告している。ドラマの「現在」は2014年であるが、モネの帰還は2021年(今年)ということになるのかしら。

卒業生のユウコさん(論系ゼミ2期生)から無事出産の連絡がある。誕生日は6月1日、名前はアオバちゃん。次女である。おめでとうございます。ユウコさんは長田先生のゼミの学生だったが、私と家が近所のよしみでときどきカフェをご一緒している。いずれアオバちゃんと対面する日がくることだろう。

昨日のブログを書いてアップする。

今日のゼミの発表のレジュメ(4人)に目を通す。

雨の中、大学へ。

研究室に行く前に昼食をとろう。

「ごんべえ」に入る。お店の方が私の顔を見て「カツ丼、テイクアウトですか?」と私が何かいう前に聞いて来た。「カツ丼男」だと思われているようである。

しかし、店に入る前から今日は釜揚げうどんを食べようと決めていた。「釜揚げうどんを」と私が言うと、「はい、カツ丼テイクアウトですね」と彼女は言った。「カツ丼男」のイメージは強固である。「いえ、釜揚げうどんを」と私がもう一度言うと、「あっ、失礼しました。釜揚げうどん、テイクアウトですか」「いえ、ここで食べます」。釜揚げうどんをテイクアウトする客なんているのだろうか。熱々を食べてこその釜揚げうどんである。

釜揚げうどんは茹でたうどんを水で締めずにそのまま食べる。つゆに薬味をあれこれ入れる。胡麻、海苔、紫蘇、ネギが付いてくる。

久しぶりなので、七味唐辛子を振るのを忘れてしまった。

鯛焼きをお八つに買っていく。

ゼミの始まる前に楽屋(研究室)で食べる。

32号館201教室前の廊下。内装は新しくなっているが建物自体は私が学生のころからのものである。当時の記憶をたどると、北村実先生の人文演習でヘーゲル『法の哲学』を読んだのがこのあたりの教室だったように思う。

5限は3年ゼミ。2名が発表。発表そのものは短時間で、ディスカッションに時間を割く。

5限と6限の間の休み時間(3年生と4年生の入り替え時間)に廊下の窓からスロープを眺める。雨はまだ降っているが、傘を差していない者も見受けられるので、小振りになってきたのかと思う。

6限は4年ゼミ。2名が発表。ゼミ論の構想発表なので、発表そのものに時間を割く。

定刻(7時45分)に終了。研究室で雑用を片付けて、8時半ごろ大学を出る。

蒲田に着いて、「ちよだ鮨」で夕食用の鮨をテイクアウトする。

太巻きと穴子の握り。

食事をしながら『桜の塔』第5話(録画)を観る。昨日放送されたのが第8話なのでだいぶたまってしまった。

今日提出されたレビューシートに目を通す。

風呂から出て、ラジオを聴きながら、日記とブログ。

2時半、就寝。