9時、起床。
トースト、ハム&エッグ、サラダ、オレンジジュース、紅茶の朝食。牛乳を切らしてしまったので、コンビニに買いに行ったのだが、明日、生協の昼に生協の配達があるので、今日明日の2日間はジュースでしのぐことにした。子どもはみんな(でもないかもしれないが)オレンジジュースが好きで、私もそうだったが、朝食だけはグレープフルーツジュースの方がよい。気分がシャキッとするからだ。でも、グレープフルーツジュースはコンビニに置いていなかった。グレープジュースならあったが、両者は(名前が)似て非なるものである。
今日の『半分、青い』。マー君と鈴愛の間で中年の恋心(どきどき、ときめき)が語られていた。中年の恋心というと確率的に不倫が発生しやすいが、マー君も鈴愛もそして律も独身である。だから朝ドラ的にはOKである。マー君が誘導尋問的に鈴愛の律に対する思いを引き出した。言葉にさせた。「一番大切なもの」。「律には言わないで」と鈴愛はマー君に言う。「言わないよ、それは2人のタイミングの問題」と彼は恋愛マスターのような口ぶりで答える。彼の口は羽根より軽いんじゃないのか(笑)。「そのタイミングは一生ないと思う」と鈴愛はいう。まさか。あと1週間と半分ですよ(笑)。
机に向かう。今日のCDはグレン・グールドとゴルシュマン指揮のコロンビア交響楽団によるバッハのピアノ協奏曲3番・5番・7番。私はピアノ協奏曲が好きで(バッハの作品に限らない)、ピアニストはグールドが好きだから、グールドが弾くピアノ協奏曲は大好きである。本当は片手間に聞くべきものではないのかもしれないと、途中でFMラジオに切り替えたが、やっぱりいい音楽を聴きたくなって、元に戻す。ジャケットの写真、グールドは口を半開きにして、上方を見つめ、ハミングでもしているように見えるが、実際、ハミングしているのである。彼のレコードには彼のハミングや唸り声が時おり入っているのだ。普通なら録音のやり直しとなるところだが、グールドについてはOKなのである。
昼食は妻がジムの帰りに買って来た「ちよだ鮨」の握りとバッテラ。容器から取り出して、小池千恵さん作の長皿に並べる。インスタバ映えを狙っているわけではない。これは私のこだわりだ。飲食における器や皿というのを大切にしたいのである。容器は運搬用のものであって、食器ではない。「どうだっていいじゃん」と思う人はそれでいい。人は人、私は私である。皿を洗う手間は増えるが、ちゃんと自分で洗います。食器は食事の一部であり、食器洗いもまた食事の一部であります。ちゃんとした食事がしたい、ただそれだけのことであります。なぜなら食事は原則として一日に三度するものだらか、それをおざなりにすることは生活をおざなりにすることに等しいと思うのであります。(もっとも一昨日の昼食の「赤いキツネ」のようなカップ麺はわざわざ丼に移して食べたりはしませんけどね)。
空がドラマチックな様相を呈している。
西の空。
東の空。
案の定、夕方から雨が降り始めた。
強い雨である。
夕食は豚シャブ。我が家はみんなこれが好き。牛シャブより豚シャブの方が美味しいとみんな思っている。
しかも安い。3パック(1パック150g)で1000円だ。夫婦2人なら2パックで十分。
白菜とシメジの入った鍋に肉を投入したらすぐに拾い上げる。
ポン酢でいただく。実に美味しい。
デザートは夏の松本旅行のときに使わなかったホテルの朝食券と引き換えにもらったパウンドケーキ。
深夜、雨が上がったので、久しぶりのウォーキング&ジョギングに出かけたが、一周目でまた雨が降ってきて、中止。
でも、明日と明後日は昼間は晴れるようだ。しかも気温も20度台の前半だ。「鎌倉日和」が期待できそうだ。
2時半、就寝。