フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

9月14日(金) 曇り

2018-09-15 19:28:29 | Weblog

8時、起床。

トースト、ポトフ、牛乳、紅茶の朝食。

今日の『半分、青い』。母と娘の語らいのシーンが今日のメイン。こういうシーンがあると、ほどなくして母が亡くなるというのは、朝ドラにおけるセオリーだが(祖父仙吉しかり、律の母和子しかり)、今回はそれはないだろう。むしろここから部屋の押し入れから出てきたモアイ象から百均ショップの店長を思い出し、「扇風機の風は壁に当てるといいんだよ」という彼の言葉を思い出し、「これだ!」と鈴愛はひらめくのであった。あれが伏線であったとは!

今日のCDはグールドの弾く「パルティータ」3番・4番、「トッカータ」7番(ともにバッハ)。ピアノ(チェンバロ)の音が弦楽器や金管・木管楽器の音と違うのは、後者が「線」であるのに対して、前者が「点」であることだ。点の集合としての旋律。どんなに流麗な演奏であっても、ピアノの演奏は点の連続であって、だからよい演奏というのは米粒の1つ1つが艶々と立っているように炊き上がった飯のようなもので、ベタッとしたところがない。聴いていて気持ちがシャキッとする。自然に背筋が伸びる。もっとも演奏しているときのグールド自身は低い椅子を好み背中が丸くなっていたけれど(たぶんその方が指先の力の微妙な調整がしやすかったのだろう)。

昼食は「phono kafe」に食べに行く。

ご飯セットを注文。二人で来るときは全部の種類を注文するが、一人のときは3品にしぼらなばならない。

大好物の玄米ビーフンの春巻き。

冬瓜の柚子酢(左) ファラフェル(レンズ豆のコロッケ)(右)

デザートはパフェ。

 豆乳で作ったアイスクリームとヨーグルトの上にブルーベリージャムと焼き菓子がのっている。この美味しさにもっと早く気づくべきだったと返す返すも残念である。

パフェの美味しさに魅了されて、「本日の大原さん」を撮るのを忘れてしまった。

夕食はおでん、鶏つくね、サラダ、ご飯。

おでんはコンビニ(セブンイレブン)で買ったもの。妻がクーポン券を使いたかったのである。

デザートはいただきもののあん入り白玉みつ豆。

昨日購入したミラーレス一眼の説明書の読みながら試し撮り。 

ピクチャーエフェクトの中の絵画調HDRで撮ってみた。なるほど。ロートレックのポスター画みたいになる。(普段使いのサイバーショットにもピクチャーエフェクトの機能はついているのだが、スナップ写真を撮るために使っているので、この機能は使ったことがなかった)。

ためにしサイバーショットの方でピクチャーエフェクトの絵画調HDRで撮ってみたらこうなった。あらま、同じ絵画調でもこちらは岸田劉生の油絵みたいだ。これからはポートレイトを撮るとき、「普通に撮りますか、ロートレック風に撮りますか、岸田劉生風に撮りますか?」と聞いてみようかしら(笑)。

明日は屋外で試し撮りをしてみよう。

3時、就寝。 


9月13日(木) 曇りのち雨

2018-09-15 03:04:44 | Weblog

9時、起床。

トースト、ハム&ベーコン、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。 

 今日の『半分、青い』。鈴愛の母晴の手術は終わったが、癌のステージは事前の見立て(早期の癌)より進んでいて、5年生存率は50%だと医師から改めて説明があった。もちろん余命宣告ではないものの、気の重い話ではある。ふ~ん、闘病ものではない朝ドラでこういうことをする理由は何だろう。癌になったことで、晴は鈴愛と律の再婚を自分は望んでいるということを二人に正直に告げることができた。しかし、その場では、二人が共同で会社を立ち上げるというところまでしか話は進まなかった。「仕事」での共同に留まっている。「家庭」での共同、つまり二人の結婚(再婚)まで進めるためには更なるプッシュが必要だ。おそらく「5年」という時間を鈴愛(および律にも)に意識させることによって、二人の結婚を促進しようということではなかろうか。

今日のCDは昨日と同じ(平均律クラヴィーア曲集第一巻)。今日もこれを聴きたい。一週間くらい聞き続けてもいいくらいだ。

 昼食は担担麺風の冷やし中華。

冷やし中華はさっぱりして美味しいが、淡白で、ものたりなさが残ることがある。これならものたりなさを克服できる。

少し陽射しが出てきた。

散歩がてら大井町に買物に出かける。

大井町駅前のみずほ銀行で現金を下ろして財布に補充する。私はあまりカードで買物をしない。ネットで買物をするときはカードで決済するが、店頭で買い物をするときは現金主義だ。銀行でお金を下ろしたときは、残高伝票を印字して、手帳に貼り、自分の懐具合をリアルタイムで認識しておくようにしている。これ、体重の管理と同じである。違うのは、体重はルーズにしていると増えるのに対して、預金はルーズにしていると減ってしまう点である。知らないうちに残額が増えている。なんてことはまずないのである。

買物を終えて、蒲田に戻ってくる。今週末から「カフェ・スリック」は11連休に入るので、今日行って9月のシフォンケーキを食べておこう。

前回来たときにラムレーズンのシフォンケーキを食べたので、今日はさつま芋のシフォンケーキを注文する。紅茶はウバをミルクで。

トッピング(付け合せ)は自家製の大学芋。秋の味わいである。

私が本日最後の客となり、閉店後もしばらくマダムとおしゃべりをした。

次に「カフェ・スリック」を訪問するのは9月の末あるいは10月に入ってからになるだろう。 

JRのガードをくぐって東口から西口へ。

くぐって、あがる、という行動は、異世界に通じる道をいくようなちょっと不思議な感覚がある。

夕食はポトフ、玉子豆腐、カブのお新香、ご飯。

デザートはお土産のシフォンケーキ(ラムレーズンとさつま芋)。

ハーフ&ハーフにして食べる。

今日、大井町でした買い物は2つ。

1つはカメラ。ソニーのミラーレス一眼α6000.「ヤマダ電機」で購入。

一眼レフは大きくて重いので、私は持ち歩く気にはなれない。しかし、ミラーレス一眼は大分コンパクトになった。これならカメラ散歩や旅行に気軽に持って行ける。

いままではカメラ散歩や旅行にはパナソニックのラミックス(DMC-LX100)を二度ほど修理に出しながら長いこと使ってきたが、SDカードへの保存の最中にときどきフリーズするなど、そろそろ買い替え時である。お疲れ様でした。

これからは普段使いのコンパクトカメラはサイバーショット(RX100Ⅲ)、カメラ散歩や旅行にはα6000とソニーコンビでいくことになった。

大井町でのもう1つの買い物は、ほぼ日手帳ウィークスのメガ版(スニーカー/マットブルー)。1800円也。アトレの「ロフト」で購入。

メガ版のウィークリーはメモページ(方眼)が通常版の3倍の213頁もある。スケジュール帳とメモ帳を兼ねているのだ。

1月始まりだが、パスポートサイズの革製のカヴァーを使うと、2年分のウィークスを携帯できるので、年度またぎの問題はこれで解決できる。また、2年分のウィークを携帯することのメリットは、ルーティン的な仕事について、「去年はどういうスケジュールでやっていたかな」ということがすぐに参照できることである。日記だと3年連用とか5年連用とかがあるが、スケジュール帳には2年分で十分だ。革製のカヴァーに入れるので、ウィークス自体はソフトカヴァーでよい。

2年分のウィークを携帯するとなると、鞄の中に入れるしかない。1年分ならば上着の内ポケットに入るが、その場所はすでにスマホの居場所になっている。グーグルカレンダーを使っているので、スケジュールはデジタルと紙の併用で管理していることになる。空いている日や空いている時間の確認だけなら前者で十分だが、内容まで及ぶ確認は後者でないと心もとない。

2時半、就寝。