壬生の政局やいかに…

真の民主主義町政を求めて…

世の中は、極楽のようには創られていない

2011-01-17 21:25:05 | Weblog
菅総理バリのネガティブさムンムン、これが私の座右の銘です。多分、評論家の城山三郎氏の受け売りですが、初当選当初からこれに決めています。一党一派一族偏重の我が町では、改革を標榜する私は異端視されています。そういえば、海江田万里氏が同じ選挙区の与謝野薫氏が後継に決まったことについて、「人生は不条理だ」とおっしゃっていました。――そう、世の不条理を時間をかけてでも是正していく、これも政治の役割なのではないのでしょうか。「晴らせぬ恨みを晴らし、許せぬ人でなしを消す」…、“仕掛人”不在の世の中で、万人ウケ目指したらキリがありません。“人生は、極楽のようには創られていない”――これって、政策なのでは。

基本的政策②

2011-01-17 20:51:17 | Weblog
こういうタイトルで良いのか迷いますが、私がブログを綴る意義を少し…。“ドブ板”をやっていると、色んな家庭のカタチがあるもんだと、驚くことしきりです。しかし返ってくる言葉の中で、時々遭遇し哀しくなるのは「ウチは、そういうの(政治は)関係無いから」のひと言です。――ブルーカラー、ホワイトカラーと色々ありますが、政治に無関心なドライな意見が、驚くほどのパーテンセージを占めています。先のブログでは「税の公平分配」に言及しました。ここでは、「政治に無関心でいられても、政治と無関係ではいられない」ということを申し述べたいと思います。「知らぬ存ぜぬ」を繰り返したところで、政治がアナタの生活に常に着いて回ること、もう説明の余地はありません。要は、「それがアナタの生活に、身近であるのか」、それを探求するのが、私の政治スタイルであり、このブログの最大の目的なのです。以上、今回も絵文字無し。

基本的政策

2011-01-17 11:46:20 | Weblog
せっかくなので、私の政治課題をひとつ申し上げましょう。為政者の基本的責務は、税金の、透明で公平な分配、それをどうするか論ずることだと思います。国政、県政、市政、町政と立場は違えど、各々のステージでそれを愚直にやることだと。たとえば、ヒモ付き補助金を廃止をし、5000億円の一括交付金が地方に降りてくることになっています。が、数多の首長は「もらうまで信用出来ない」と言っています。ここで我々の出番です――。国からの措置を待っているだけでは、地域主権など絵描いたモチに過ぎません。ヒモ付き補助金で借金にまみれた過去に時計の針を戻さないためには、自治体と住民との共有財産である自主財源をしっかりと確保し、事業を展開していく。双方の意識の覚醒があってはじめて、地域主権は形らしきものになっていくと思います。そのための、真の住民参加をどう促していくのか。私も、壬生町に合った“ソーシャル・イノベーション”について、真剣に考えているところです。