“松葉づえのカメラマン”シギー吉田氏の写真展に行って参りました。2階の会場に上るエレベーターの中で、「どんな顔してあったらいいんだろう」とドキドキの私。扉が開くと、そこには子どもの頃と変わりない巨漢=茂プーの姿が。35年振りの再会に、「こんなにも」と思うほど、心が高まりました。それはとりもなおさず、吉田氏のこの間の“逆境に打ち克ってきた人生”を勝手に思い返してのことです。「おちあい君に逢えるなんて、夢のようだよ」と言って戴き、感激もひとしお。肝心の作品も、被災地・被災者への慈しみと復興への願いに満ちた、秀作ばかり。現地に足を運んだ者しか分からない“絆”を、改めて感じました。「小さな会場でいいから、壬生でも」と吉田氏。壬生での開催を実現すべく、3月議会の一般質問で、町長に直談判するから待っててね、茂プー。