壬生の政局やいかに…

真の民主主義町政を求めて…

今こそ、ソーシャル・イノベーションの時!

2014-09-24 21:33:11 | Weblog

みぶ羽生田産業団地に、工作機械や産業ロボットの頭脳となる数値制御(NC)を生産する、ファナック㈱による取得が決定的となりました。69.4haを100億円で買い取り、設備投資に約500億円を投じ、2018年を目途に立地が始まります。

9月議会初日から、やはり“お祭りムード”は漂っていました。待望の、しかも世界シェアナンバー1の超優良企業。戴いた情報によると、山梨県忍野村の本社社員の過半が東大&東工大の卒業生で、年収は軽く1000万円を越え、周辺の誰もが同社への就職を希望しているそうです。また、人口8千人の忍野村は不交付団体で、学校その他の社会インフラは“村レベル”のものでなく云々…。

一昨日の執行部との懇親会の席上、担当課長に以下の提言を致しました。

ーー「獨協医大が立地した際、教授を含め子弟のほとんどが壬生東小学校に転入してきた。彼らはどちらも教育レベルが高く、企業誘致に際してはまずソーシャル・キャピタル(社会的資質)の向上を」。施設のテコ入れ等にこだわらない、強いて言えばソーシャル・イノベーション(社会的変革)です。

懐かしさもあって、つい熱弁を奮ってしまいました。獨協関係の子弟の彼らは、それなりのインパクトを携え私たちの前に現れました。

黒船来襲ーーここはそれくらいの気構えで、まずは…。


決算に反対したことは…

2014-09-24 16:19:57 | Weblog

昨日平成26年第4回壬生町定例会=平成25年度決算認定が終わりました。

最終日は主に委員長報告&討論なので、だんまりを決め込もうと思いきや、ちょっとしたハプニングが。

所属する総務常任委員会での私の「実質公債費比率が昨年の4.7から5・5%に上がっているが」の質問を受け、総合政策課から「3か年平均ではでは上がっているが、単年度では下がっており、要因として、清掃センターの整備事業の一部の償還が終了したことや繰り上げ償還により起債償還額が減ってきていることが考えられる」との説明があったとの委員長の報告に対し、ある議員から「下がっていないんじゃないか」との指摘がありました。

実質交際費比率は分子と分母の数値によって振り幅があり、0・8ポイントの上昇は想定内。23、24、25年度の平均であり、数値の多寡によって単年度は下がり得る。ーーそう理解したので、委員長に駆け寄り助言させて戴きました。

反体制側に身を置き、時に「おちあいは何でも反対」との偏見もありますが、これまで一度として決算認定一般会計歳出歳入に反対したことはありません。

またこの度は、委員会質疑の相当分を私が担当し、対する執行部答弁も納得できるものなので、採択に賛成しました。

自分なりの“是々非々”は全うしたつもりですし、4期目議員としての立ち位置はブレてはならないものと考えております。

強いて言うなら、「委員長ばかりが大変な思いをしている」という意見には、賛同出来かねますが…。