みぶ羽生田産業団地に、工作機械や産業ロボットの頭脳となる数値制御(NC)を生産する、ファナック㈱による取得が決定的となりました。69.4haを100億円で買い取り、設備投資に約500億円を投じ、2018年を目途に立地が始まります。
9月議会初日から、やはり“お祭りムード”は漂っていました。待望の、しかも世界シェアナンバー1の超優良企業。戴いた情報によると、山梨県忍野村の本社社員の過半が東大&東工大の卒業生で、年収は軽く1000万円を越え、周辺の誰もが同社への就職を希望しているそうです。また、人口8千人の忍野村は不交付団体で、学校その他の社会インフラは“村レベル”のものでなく云々…。
一昨日の執行部との懇親会の席上、担当課長に以下の提言を致しました。
ーー「獨協医大が立地した際、教授を含め子弟のほとんどが壬生東小学校に転入してきた。彼らはどちらも教育レベルが高く、企業誘致に際してはまずソーシャル・キャピタル(社会的資質)の向上を」。施設のテコ入れ等にこだわらない、強いて言えばソーシャル・イノベーション(社会的変革)です。
懐かしさもあって、つい熱弁を奮ってしまいました。獨協関係の子弟の彼らは、それなりのインパクトを携え私たちの前に現れました。
黒船来襲ーーここはそれくらいの気構えで、まずは…。