壬生の政局やいかに…

真の民主主義町政を求めて…

“ソリッド”にいきたいものです

2014-09-15 22:02:10 | Weblog

タウン誌の編集長だった頃、ある若手陶芸作家と激論になりました。

「おちあいさんは“ソリッド”という言葉を使うけど、そういう活動をしてるんけ?」。

館林出身のTさんは福島の本郷焼で修業をし、大平山のふもとに窯を開いた直後でした。

「Tさん、あなたたち芸術家の皆さんは自身の作品をもって“ソリッド”を表現できます。しかし、僕たちは…」。そう言葉を濁したまま、4半世紀が経ちました。

あの時言えなかったーー「ペンで“ソリッド”を形にします」を、今は堂々と。

聞いたところでは、T氏の作品単価も当時と比べモノではないそうです。

“ソリッド”を政治のなかで具現化できれば、何よりです。


「国の専権事項だから」では済まぬ…

2014-09-15 16:40:18 | Weblog

明後日登壇予定の一般質問の原稿=「マイナンバー制度への対応を問う」「都市計画構想の展望を問う」「町長の政治姿勢を問う」のうち、2件分が完了。
最後に、「憲法解釈の変更による集団的自衛権の行使容認」について町長の見解を質すべく、必死に格闘しています。

8月15日の地元紙の閣議決定に対する県内首長アンケートでは、「国の専権事項だから」と返答を濁す首長もいたようです。そして「国の説明は十分」と判断したなかには、「今日に始まった問題でなく、他国に侵害されて論じても遅い。隣国の動向を考えれば説明は十分、今は決断する時である」と。随分なタカ派ぶりです。まず日本政府がこれまで「解釈変更は不可能」としてきたこと、他国=隣国とはどこの国か、勝手に決断するなとの声、この首長に逆に聞いてみたいものです。また、「限定的な行使は認められる」との意見には、「それなら個別的自衛権でいいんじゃない」との声が出そうです。

「不十分」とした2市長の意見=「他国の戦争に日本が参戦する可能性を残すことは、憲法上も、日本の存立のためにも許されない」「集団的自衛権の行使を必要とする事例一つをとっても、説得力に乏しい」――う~ん、理路整然としています。

小菅壬生町長の返答がないなかで、まず明日共産党議員が見解を求めたのちの登壇となります。二番煎じとならぬよう、まずは町民への説明責任をきっちりと果たして戴くことを念頭に、頑張ってまいります。


政治は魑魅魍魎…

2014-09-15 15:32:01 | Weblog

先日、壬生町マラソンソフトボール大会が行われ、町議会チームも参加しました。その後の打ち上げの席で、同僚議員からこんな言葉が。

「おちあいさんはなぜ、4年前の町長選挙でSさんを応援したんだい?」――。

発言の主は、町長に近い議員です。『壬生の政局やいかに』と銘打っておきながら何ですが、少数派ゆえのひもじさを吐露や過剰に敵意をむき出しにすることは、議会の場において避けてきました。棘の道であろうと自分で選んだ以上、しかたがないーーそう思っています。相手方にしてもそのことは判っているとの認識でした。

当時、山岡賢次栃木県4区総支部長の元、民主党推薦で出馬をしたのがS氏で、そうなれば私はそこから免れることはできない。――それが答えですが、そのことは口にしませんでした。

すると先の議員曰く、「おちあいさんはクリーンなイメージなのに、何でSさんなのかなぁって」。

これ以上、その会話は拡がりませんでした。ただ、「一党一派一族がまちを牛耳るのは良くない」し、「その状態がクリーンとは言えない」と思っているし、ここに風穴を開けるのは自分しかいないと。

政治は魑魅魍魎なので、“知らぬ半兵衛”もたまにはいいのでは。