民主党とちぎ政策研究会が開催され、講師の長妻昭衆議院議員から社会保障全般に渡り正鵠を射るお話を戴きました。
ーーまず「格差が成長の基盤を崩す」とし、「本来、生活保護は働いて自立してもらうのが目的のはず」「年金不足分を補てんするのに、年間10兆円が充てられている」「金持ちはお金を貯金に回すが低所得者は消費に回す、こうしてデフレが起きる」「“過労死”は日本特有のもの」等等拝聴し、あっという間に時間が過ぎて行きました。
私的には、「地元のホームレス自立支援センターでは延々と面接試験のシュミレーションが展開され、ふんだんに用意されたアルマーニのスーツ等で本番に臨むなかで、就職率は約50％。肝心なのは、ホームレスを初心者の段階で防ぐこと」との下りが、大変心に沁みました。
“コルグサイズ”という認知症予防の体操を、長妻代議士に倣い全体でトライを。
そして最後の最後、「情けは、人のためならず」との言葉で締めくくられ、和やかな空気のまま終了いたしました。「情けは、その人を甘やかすだけ」というこではなく、「人を甘やかすことは、巡り巡って自分を甘やかすことになるのでは」との危惧を抱くべき、とのご指摘でした。
ーー以上をFbにアップした直後、先生ご自身から御礼のご返信を戴きました。感謝感激です！長妻先生、本当にありがとうございました！！