昨日は京都でした。一人でウロウロ取材するタイプのお仕事だったので、自分のペースで動くことができたし、気温も落ち着いてきていたし・・・夏の外回り取材よりは、ずっとずっと楽でしたが・・・なぜか、自宅に戻ってきてから&翌日である今日の倦怠感が半端じゃありません。これが、うわさに聞く、夏バテってやつでしょうか(^^;。
ところで・・・いつもお話しているように、わたし“才能”って言葉が嫌いです。だって、“才能”って限りなく不確かなものなのに、信じられないくらい大きな顔してのさばっているでしょ。だから、“才能”って言葉が出てくると反射的にイラッとしますし、“才能”があるとかないとか言われると、「その根拠を明確にせよ」「何をもって“才能”と言うのか」って食ってかかりたくなりますもの。
千利休が触ると割れた茶碗でも名器になったなんて話もありますが・・・ものの善し悪しの評価なんて、本来ものすごく曖昧なものなんですよね。だから、素晴らしいものを生み出せる“才能”ってやつも・・・そもそも、その根本の素晴らしさの定義が曖昧なんだから、しっかりした判定なんかできないですよね。
けど・・・会話の中で、あるいは文章の中でも、“才能”って言葉で片付けると伝わりやすいっていうか、簡単にすむってことも多くて・・・さんざん“才能”って言葉をこき下ろしているワタシも、実は、けっこう使ってはいるんですよね・・・
と、実は、ここまで全部弁解で・・・今日は、“才能”に惚れるって話をしたいと思うのであります(^^;。
いえね・・・最近、続けて「女の人って、男の人の才能に惚れるんだな」って思うことがあったんですよ・・・それで、ね(^^;。
もともと、女の人って、男性ほどには異性に整った容姿を求めないって言われているじゃないですか。ほんとうにそうだなって・・・そう思わせてくれるようなことが重なったのですよ。「やっぱり、男は顔じゃないんだ」って。もちろん、テレビ画面や映画のスクリーンで見るなら、見目麗しいのは大変結構とは思うんですが・・・身近にいて欲しい人間に、端正な容姿はさして必要じゃないですよね、そんなことないですか、女子諸君。
けど・・・男性は、やっぱり見た目が大切なんですかね。まっ、それはどうでもいいんですが・・・それより、思ったのは・・・じゃあ、多くの男性にとって、女性のもつ才能の煌めきって、魅力には感じられないのかなってことなんですよね。
今も言われているのかどうか知りませんが、一昔前は「女に学歴をつけるとロクなことはない」なんて言われていましたよね。聡明な女性を否定するというよりは、小賢しい女は面倒くさいみたいな意味だとは思うんですが・・・なんやかやいっても、男性は自分より学歴の高い女性を敬遠するって話は、今も聞きますよよ。
学歴とかじゃなく、収入とかでも、男性は自分より収入の多い女性を敬遠するとも聞きますよね。それは何ですか・・・男としてのプライドが傷つくってことなんですか? 男性としては、大切な女性のことは養ってあげたい、守ってあげたい、リードしてあげたいと、そう思っているということなんですかね。
それは、まっ、とってもありがたいことで・・・わたしとしては、男性には、ずっとずっと未来永劫、そう思っていていただきたいとは思うんですが・・・だからといって「だから女はバカがいい」ってことになると、それはちょっとどうなんだろうと思うんですよ。
ちなみに・・・イスラムって、女性の教育に対して否定的だったイメージがあるんですが・・・それも、基本的には同じ考えから出てきているんですかね。男性が女性を保護するためには、女性が立派になりすぎるとヤヤコシイと、そういうことなんですかね・・・さすがに、そんなことはないか(^^;。
男性でも、女性でも、バカになれる人は素敵だと思うんですよ。けれど、それって頭が悪いってことじゃない・・・むしろ、頭が良い印ですよね。勉強が出来ようができまいが、そんなこととは関係なく、頭がいいからバカにもなれるんですよね。
そういうバカが求められているならいいんですが・・・御しやすいみたいな意味で、馬鹿で可愛い女が好いなんてことなら・・・それって、やっぱり、ちょっとどうかなぁ~・・・ですよね。でも、そっかぁ~・・・そう思ってくれている方が、ほんとうに頭の良い女性にとっては、御しやすい男ってことになるのかな・・・うんうん、それはあるかも。
でも、それもなんだかなぁ~ですよね、でしょ。男性も女性も、御しやすい人が好きだなんて、怠け者過ぎますよね。
やっぱり、人と人との関わりは、異性であろうと同性であろうと、対等が理想ですよね。お互いが相手を、どこかの部分で凄いなって思えているといいですね。そう、相手の才能を敬愛できていればベストですよね。と、そんなことを考えた数日なのでありました(^^)。
ところで・・・いつもお話しているように、わたし“才能”って言葉が嫌いです。だって、“才能”って限りなく不確かなものなのに、信じられないくらい大きな顔してのさばっているでしょ。だから、“才能”って言葉が出てくると反射的にイラッとしますし、“才能”があるとかないとか言われると、「その根拠を明確にせよ」「何をもって“才能”と言うのか」って食ってかかりたくなりますもの。
千利休が触ると割れた茶碗でも名器になったなんて話もありますが・・・ものの善し悪しの評価なんて、本来ものすごく曖昧なものなんですよね。だから、素晴らしいものを生み出せる“才能”ってやつも・・・そもそも、その根本の素晴らしさの定義が曖昧なんだから、しっかりした判定なんかできないですよね。
けど・・・会話の中で、あるいは文章の中でも、“才能”って言葉で片付けると伝わりやすいっていうか、簡単にすむってことも多くて・・・さんざん“才能”って言葉をこき下ろしているワタシも、実は、けっこう使ってはいるんですよね・・・
と、実は、ここまで全部弁解で・・・今日は、“才能”に惚れるって話をしたいと思うのであります(^^;。
いえね・・・最近、続けて「女の人って、男の人の才能に惚れるんだな」って思うことがあったんですよ・・・それで、ね(^^;。
もともと、女の人って、男性ほどには異性に整った容姿を求めないって言われているじゃないですか。ほんとうにそうだなって・・・そう思わせてくれるようなことが重なったのですよ。「やっぱり、男は顔じゃないんだ」って。もちろん、テレビ画面や映画のスクリーンで見るなら、見目麗しいのは大変結構とは思うんですが・・・身近にいて欲しい人間に、端正な容姿はさして必要じゃないですよね、そんなことないですか、女子諸君。
けど・・・男性は、やっぱり見た目が大切なんですかね。まっ、それはどうでもいいんですが・・・それより、思ったのは・・・じゃあ、多くの男性にとって、女性のもつ才能の煌めきって、魅力には感じられないのかなってことなんですよね。
今も言われているのかどうか知りませんが、一昔前は「女に学歴をつけるとロクなことはない」なんて言われていましたよね。聡明な女性を否定するというよりは、小賢しい女は面倒くさいみたいな意味だとは思うんですが・・・なんやかやいっても、男性は自分より学歴の高い女性を敬遠するって話は、今も聞きますよよ。
学歴とかじゃなく、収入とかでも、男性は自分より収入の多い女性を敬遠するとも聞きますよね。それは何ですか・・・男としてのプライドが傷つくってことなんですか? 男性としては、大切な女性のことは養ってあげたい、守ってあげたい、リードしてあげたいと、そう思っているということなんですかね。
それは、まっ、とってもありがたいことで・・・わたしとしては、男性には、ずっとずっと未来永劫、そう思っていていただきたいとは思うんですが・・・だからといって「だから女はバカがいい」ってことになると、それはちょっとどうなんだろうと思うんですよ。
ちなみに・・・イスラムって、女性の教育に対して否定的だったイメージがあるんですが・・・それも、基本的には同じ考えから出てきているんですかね。男性が女性を保護するためには、女性が立派になりすぎるとヤヤコシイと、そういうことなんですかね・・・さすがに、そんなことはないか(^^;。
男性でも、女性でも、バカになれる人は素敵だと思うんですよ。けれど、それって頭が悪いってことじゃない・・・むしろ、頭が良い印ですよね。勉強が出来ようができまいが、そんなこととは関係なく、頭がいいからバカにもなれるんですよね。
そういうバカが求められているならいいんですが・・・御しやすいみたいな意味で、馬鹿で可愛い女が好いなんてことなら・・・それって、やっぱり、ちょっとどうかなぁ~・・・ですよね。でも、そっかぁ~・・・そう思ってくれている方が、ほんとうに頭の良い女性にとっては、御しやすい男ってことになるのかな・・・うんうん、それはあるかも。
でも、それもなんだかなぁ~ですよね、でしょ。男性も女性も、御しやすい人が好きだなんて、怠け者過ぎますよね。
やっぱり、人と人との関わりは、異性であろうと同性であろうと、対等が理想ですよね。お互いが相手を、どこかの部分で凄いなって思えているといいですね。そう、相手の才能を敬愛できていればベストですよね。と、そんなことを考えた数日なのでありました(^^)。