OBERON 日記

1999年1月25日。パソコン通信から始まった公開日記。
できれば、死ぬまで続けたい・・・(爆)。

第一印象など(^^;

2008-03-24 23:58:21 | Weblog
藍那は、人と付き合っていく中で、第一印象が殆ど変化しないといいます。でも、わたしは、洞察力がないのか直感力がないのか、ほとんどの場合、第一印象から大きく変化します。

というわけで、弁解をするわけではないのですが・・・人のイメージって、捉えにくいでしょ!というお話を(爆)。

たとえば、こういう書いた文章。それからも、書いた人のイメージというものが構築されるわけですが・・・この、文章からのイメージが、必ずしも書いた人の全体像をバランスよく表現しているとは限らないでしょ。

パソコン通信時代、わたしはよく、「誤解されてるよ」とオフラインで会う人たちに忠告されていました。どうも、パソ通の書き込みだけを見ていると、真面目で融通のきかない、実に厄介な人に見えたようです。でも、会ってみると、かなりユルイ人間なので、「なあんだ」と思うのだそうです。それで「実際に会える人には分かってもらえると思うけど、書き込みだけ見ている人には分かってもらえないと思うよ」と、よく心配されました。

ということは・・・今も、書いたものだけを見てくださっている方には、偏ったワタシしか見せてないということになるのかな・・・そうかもしれないですね。そういえば、わたしの本を読んだ藍那が「気持ち悪い」って言ってましたっけ。彼女から見ると「ちっともらしくない」わたしが、そこに居たようです。

そういえば・・・中学時代の部誌(クラブの日記みたいなもの。部員全員の交換日記をつけてる感じ)で、ものすごく物静かで優しい先輩が、ものすごく辛辣な文章を書くのに、そら恐ろしさを感じたことがありましたっけ。

それは、小説家さんなんかでも同じことで・・・こんな物語を書く人なのだから、さぞかしロマンティックな人なのだろう、さぞかしハードボイルドな人なのだろう、さぞかし聡明で公平な人なのだろうと思っていたら、実際は全くそうじゃないことも無くはないですからね。

でも・・・どなたもそうだと思うのですが・・・決して、偽りの自分を表現しているわけじゃないですよね。書いたものに現れている自分も、ほんとうの自分であることには違いないですよね。となると、いったい・・・

ほんと、人のイメージって、どうやって捉えていけばいいのか・・・洞察力も直観力もないワタシとしては、大いに悩むところなのでありますよ(^^;。