ニセコ生活

2000年4月にニセコに移住、その生活を紹介します。

2004-12-19 07:08:12 | Weblog
 あてにしていた薪ストーブ用薪が手に入らなくなった。そこで3年前に買った森林組合、個人で営業されている方に問い合わせた。組合にはあったが取りに行かねばならない、ちょっと高い。個人の方は今年度分は無いとのこと。ニセコにもう一軒ある会社に電話をいれたが繋がらない。日を改めて3回ほどしてもいない。最後かと思いながら電話を入れた。結構待たせたが電話におばさんが出た。対応が良い。何となく『ここに決めよう』と思わせる応対。私じゃ解らないのでお父さんから電話を入れさせる、とのこと。3時間後、お父さんから電話がかかってきた。お父さんも何となく親しみやすい電話応対。決めた。
 こちらに来て、思うのは、やはり地元の方の電話応対の拙さだろう。電話に出ても名乗らない、トーンが暗い、前向きではない応対が多い、と感じる。でも、ここは違った。我が社の電話応対も見習おう。
 12月18日、ほぼ連絡のあった、予定していた時間に薪を積んだトラックが到着。年齢よりもだいぶ厚化粧だが電話応対の良かった奥さんは笑顔での到着。しかも、新聞に来るんだ取れたての菜っ葉をお土産に持参。親父も『どっかでみたことがある』飾り気のない親父で、二人でトラックから薪を丁寧に下ろしてくれた。結構良い薪だ。ここにして良かった。最後に(こんなものでこんなにお金をいただくのは)『悪いねぃー』と言った感じでお金を受け取った。
 今年、台風でニセコの木々が倒れた。その倒れた直径40センチほどの白樺を頂き、チェンソーでカットし、いい汗をかいて割って来年度分の薪は確保していたが今年は無かった。これでより暖かく、美味しい焼き芋が出来そうだ。
 夕方、テレビ番組で『人生の楽園』を見た。美瑛町に私と同じ2000年に移り住んだ中年夫婦がレストランを興し、うまくやっている感じの番組だった。二人には好感が持てた。でも、この番組、結構やらせが多いのでは。あれだけお客様が入るとは、思えない。もっともっと厳しい状況もお知らせするのも必要かと思う。
 昨日も結構良い雪が降った。フワフワと天から舞い降りる雪。今朝も15センチほど積もっているし、降っている。段々冬のニセコになってきた、そんな感じのフワフワの雪だ。12月19日朝7時5分。奥さん未だ起きてこない。
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2 コメント

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北の冬を偲びつつ (長久手のろく)
2004-12-19 11:22:29
またまた新しいブログなるものにチャレンジ、たいしたものです。

薪の確保、ご苦労様でした。

私が十勝の音更に居候していた40数年前、冬の準備として石炭小屋に大量の無煙炭が運び込まれた真夏を思い出しました。

こんな季節に冬用燃料?、内地ではまったく想像できない世界でした。

お風呂も薪を燃料に沸かしていたので、居候として暇があればマサカリで手に豆をつくりながらの奮闘もさせられました。

益々円熟味をます北に根ざした不良中年の健闘を祈ります。

今年も残り僅か、良いお正月をお迎えください。

来年はまたニセコへ寄ります。
良かった (TATENO)
2004-12-19 11:45:04
 このブログになって、皆さんの画面にどのように出るのか、コメントが書けるのか気になっていたところ、六さんよりコメントを頂きました。ありがとうございます。

 どなたでも結構ですのでコメントを下さい。



舘野

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