ニセコ生活

2000年4月にニセコに移住、その生活を紹介します。

完走

2005-09-19 06:22:23 | Weblog
 明け方に降っていた雨が止んでしまった。ニセコマラソンを棄権する理由が、止める言い訳がなくなり、積極的に走る覚悟を決めた。
 先ず、9時半にハーフマラソンがスタート。このハーフマラソンはアップダウンがあり、走るコースも農道だったり、山道だったりで観衆の声援があるわけでもなく、孤独な走りになることから相当ハードなコースだと思う。ニセコの美味しい空気だけを目一杯吸うことの出来るマラソンコースだろう。
 エントリーした10キロコースは10時35分にスタート。ここもアップダウンがあり、かなりハードだ。今年は「ただの完走」を目標に走り、参加者皆さんの順位を上げる役目に徹した。でも、早い人と遅い人は走る格好というか着ているものでおおよそ分かる。格好が様に成っている人はだいたい早い。俺みたいに、最も俺だけだったがクビにタオルをまいて走っている田舎のオッサンタイプ遅い。しかも、参加者のほとんどは痩せていて腹が出ていない。多分、自慢じゃないが俺が一番参加者の中では腹が出ていたのではないか。
 ハーフマラソン、10キロコースはほぼ同じコースを走る。随分早く5キロを通過し今日は快調だと思ったら、また5キロのサインが出て、よく見たらそれが10キロコースの5キロでガックリしたり。その周辺を走りながらニセコ大橋を見れば走っている人がいる。10キロコースの先頭集団だった。この時点で3キロ程はなされている。
 ニセコ大橋の手前、セブンイレブンの後ろ側が急坂で長い。遅い連中の三分の一程度は歩き出す。ここはジッと我慢と思って歩かず走り通す。前の人が歩き出してもなかなか追い抜けない。歩く程度の走りでガックリする。
 結局、想定・去年のタイムより3分遅れ、1時間2分10秒で無事完走。168名中137位。最後に完走証を貰うが、「このタイムは間違っている。もっと早く走っている」と冗談・本気っぽく怒ったが受け付けては貰えず。
 夜は別荘に来ていたSさん夫婦に完走祝いをやってもらう。美味しい酒が、二日ぶりの酒が飲めてホッとした。乾燥した身体に酒がしみ込む。9月19日早朝、ガスっているがそのうち晴れるだろう。
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