ニセコ生活

2000年4月にニセコに移住、その生活を紹介します。

岐路

2011-11-25 04:26:44 | Weblog

20センチほどあった積雪も暖かさで消えたと思ったら今朝起きて見ると又白くなっている。今年3度目の降っては融けて、融けてはふってを繰り返している。今度は根雪になるのか。

 

総合地域型スポーツクラブ「ニセコ東部ふれあいクラブ」が準備委員会2年、そして本格稼働して2年目を迎える。しかし、運営していくのに岐路に立ってしまった。それは資格の問題だ。日本体育協会が主催する二泊三日の東京での研修を受けて、更に通信教育でそれなりの資格を取らないと、取得した人が居ないと運営できないようなシステムになってしまったのだ。札幌で行われたクラブマネージャーの資格を二泊三日の研修を経て札幌で取得したが、更なる資格が必要、しかも、東京まで行く、その後も通信教育を受けなければならないなんて、定年後、何年もたつ我々の仲間に強いるのは酷だ。

 

例えば国から100万円の補助が出る場合、上納金として1割持って行かれる。更に、執拗に報告だ、文書提出だ、云々言ってくるらしく、とても地域にスポーツを普及させる、スポーツする場を提供しようとしている我々に嫌がらせをしているとしか思えない。もっと単純に、もっと気楽に、もっと簡単にできないのか。スポーツはもっと明るくやるものだ。

 

内部の事情もある。10名以上いる運営委員も月1回の運営委員会に顔を出すのは数名、イマイチ盛り上がりに欠ける。納会のお知らせを出しているのに返事も来ないという。

 

しかし、だ。今月卓球大会を実施したが20名ほど集まっている。企画するスポーツに寄っては地域の人がドッと集まってくれるのだ。確かに参加者が数名の場合もあるが、20名前後集まってくれるのだ。約150戸のうち20名だ、その確率は凄いモノがある。この東部地区は近藤小があり、その体育館、グランドが有効利用出来るのだ。

 

クラブを無くすことは簡単だ。「やめよう」と放り投げれば負担も無くなる、気持ちも楽になる。せっかく続けて来たのに、認知され根付きつつあるのに、ここでやめてはと言う気持ちと、これ以上の負担、ストレスは避けたいなという心、正に岐路だ。

 

1125日朝。もっと明るく行きたいな。

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