ニセコ生活

2000年4月にニセコに移住、その生活を紹介します。

消滅

2024-10-01 05:38:28 | Weblog
▲日曜日に小樽に行ったが、暇つぶしに本屋さんに寄った。ショッピングモールの両サイドにある大きな本屋さんだ。日曜日の昼過ぎにも拘わらず人気がない。片方どのくらいの広さなのか、30mx40m位、1200㎡くらいあるだろう。ひょっとしてもっと大きいかも知れない。そのスペースに10人以上、20人は居なかったろう。お客さんが全然入っていないのだ。以前行った時にはカウンターというかレジに3人ほどのレジ係が居たが、1人だった。本離れが進んでいるな、と強く感じた。
▲倶知安の中心街にツタヤさんがあり、本屋さんがあった。そのツタヤさんが退去し、ドラッグストアーが代わりに入るとのことだ。中心街に大きな駐車場があり、銀行に行くとか、別の用事で車が停められて、そのついでに本屋さんに行ける等超便利だった。このツタヤさんの退去で人口15千人の倶知安町から本屋さんがなくなり、本屋難民になった。ここ10年くらいで倶知安町に3店舗があった本屋さんがなくなったことになる。町の中心街にあった本屋さんからドラックストアに変更になる、時代と言えば時代だが非常に寂しい出来事だ。ニセコの周りの町で本屋さんがある町がこれで消滅したことになるのか。ここのエリアはドラックストアではなく、別の意味で人が集まれる場であって欲しかったが、だいぶ残念な出来事だ。
▲俺も決して本を読む方ではないが、本屋さんに行くのも小樽や札幌に行かねばならないのか。勿論、ネットで注文する時代になったろうが、町から本屋さんがなくなる。なんて寂しいことだ。デパートや映画館がないのはショウがない。本屋さんまでなくなってしまうのか。子供達にとってはどうなんだろう。もう、スマホやアイッパッド、キンドルで本を読む時代なのか。

10月1日朝。今日から10月か。
コメント
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