体力自信はダメ

▲熱も平熱に落ち着いた。が、声はかすれ、俺の美声は何処かに言ってしまった。そのガラガラ声が一日中、続いた。咳き込むことも何度もあった。ちょっと時間がかかっても我慢して診療してもらい､薬を呑んでおけばと後悔。頼るのは自分の体力、なんて言う年齢ではない。年齢それなりの対応をしないと長引かせてしまう。今朝の体温は正常のようだが、咳き込んだ影響か頭がちょっと変かな。
▲約1週間ぶりにフィットネスの風呂に入った。少し運動していくかと思い、バランスボールに乗った。普段1分くらいは足を着かず乗れるのにまるで初心者に返ってしまった。5秒と持たず足を着かねば耐えられない。こんなにバランスが崩れるのかと。身体も硬くなっており、柔らかくなるのには1ヶ月以上かかるが、止めると一週間で元に戻ってしまう、そんな感覚だ。
▲今回の熱発で色々と考えさせられた。熱によって身体がフラフラになり、地に足が付かず、食欲が出ず、体力の衰えって圧倒的な速さで攻めてくるのが、よーーく分かった。年寄りになれば風邪など引いてはダメなのだ。・引いてしまったら安静にし、早急に体力の回復を図るべき、だったのだ。体力自慢している初老ほど落ち込みが激しいのだ。この数日で少なくても2.5キロ､3キロ近く減った。喰う気が起きない､アルコールも呑む気がしない、のだ。この二つを俺からとると何にも残らない。

3月13日朝。前は一日寝れば治ったのに。なんて考えは捨てねば。