のろや

善男善女の皆様方、美術館へ行こうではありませんか。

ジャーマンコント

2011-10-21 | Weblog
ドイツ人にはユーモア精神が無いなんて誰が言ったんですか。

Heute Show 「犯罪会社東電」


当事国としては笑っていいやら悪いやら。
...いや3回見て3回とも笑いましたけどね、ええ。

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2 コメント

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こんばんは (ハスダ)
2011-10-25 22:33:37
私もこのコントを見て何度も笑いました。
でもネタにされているのは自分の国のことなんだと思うと、ひとごとのように笑ってる自分って一体なんだろうと一瞬、背筋が冷たくなりました。
怒っている人はいるけれど、あまりに少数で見えにくい。自分も怒りを表出させることなく日々を過ごしている。
3分半のコントでいろいろ考えるきっかけになりました。
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Unknown (のろ)
2011-10-26 21:14:27
ハスダ様、こんばんは。
自らの窮状や情けない点を笑うということ、それ自体はいいと思うのですよ。むしろこういう、怒りと社会批判とを昇華させた鋭い笑いこそ、当事国である日本自らが生み出してしかるべきではなかったのでしょうか。
ちなみに例の山本太郎氏は脱原発を公言するようになってから「収入が以前の10分の1に減った」ということです。こうした現状を見るにつけ、この国に本当の意味での言論の自由なんてあるのかな、という年来の疑問がますます強まる昨今です。

>怒っている人はいるけれど、あまりに少数で見えにくい。

怒っている人は決して少数ではないと信じたい所です。それが見えにくいのは、社会に蔓延する「どうせ怒っても無駄、何も変わらない」という諦めムードゆえではないかと。
そのムードの中でもそこそこ生活できてしまうという現状と、下からの改革を経験していないという歴史とが、そうした諦め-----あるいは、目をつむり首をすくめて生活を続けること-----に資しているのかなあと思ったり。
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