のろや

善男善女の皆様方、美術館へ行こうではありませんか。

米大統領選

2008-11-05 | Weblog
もしアメリカ人だったら確実に民主党支持者になっていたであろうのろは、オバマ氏勝利のニュースにとりあえずほっとしております。
しかし人々の期待が高いだけに、少しでもコケたら大きな反動があるのではないかと懸念してもおります。
就任するのは来年1月とのことですが、それまでに内外に抱えた深刻な問題がすっぱり解決するとはとうてい思えません。
いわば就任後最大の課題は、先立つダブヤ政権8年間の尻拭い。
いい条件でのスタートとは決して言えないわけでございますが、プレッシャーに負けず頑張っていただきたいものでございます。

オバマ氏の、多様性を良しとする価値観は今までの言説にも(この度の勝利演説にも)現れております。
そのような価値観を持った人物がかの大国の指導者となったことに、ワタクシも期待を寄せております。
いわゆる保守系やキリスト教右派の人にとってはその価値観こそが非難の対象なのかもしれませんがね。
今からこんなことを申しますのも不穏なことではございますが、氏に不当な危害が加えられることがないよう、心から祈らずにいられません。


ところで
日本ではいつ選挙をしてくれるんでございましょうかね。
「経済対策が先」とかおっしゃってますけれども、もし支持率が高かったら経済対策なんぞそっちのけでさっさかさ~と解散&総選挙してたんじゃないんですの?