のろや

善男善女の皆様方、美術館へ行こうではありませんか。

ノミ話8

2006-04-23 | KLAUS NOMI
ちと 職権乱用してみました。

いえ ね。
京都で開催されるイベント、楽町楽家のポスターを描かせていただいたのです。
街に人々がくり出している様子を洛中洛外図風に、というご依頼で
ご覧のように、画面のあちこちに人をこちゃこちゃと描きました。




おやっ
よく見るとその中に

ノーメイクのクラウス・ノミが・・・



えっ。 
ノーメイクじゃ、フツーにハゲたおっちゃんにしか見えないって。
ええ。それは仕方がございません。
だって、実際そうなんですから。ほらっ。

Matt & Andrej Koymasky - Famous GLTB - Klaus Nomi

それに、フルメイクのクラウス・ノミに京都の町並みを闊歩させるわけにもいかないではございませんか。
のろにも良識ってものがございます。少しですが。
もし街でポスターを見かけたら、ノミ探してみてください 笑。

これまたわずかな自制心を働かせて
ノミ話はなるたけ月に一回以内に留めようと思っておりますので
(ノミ話以外の記事にもやたらと名前が出てまいりますが・・)
次の話題もここでまとめてご紹介いたします。

googleでノミ話をあさっていると(馬鹿)、こんな記事を見つけました。

Six Meat Buffet Klaus Nomi Picks the 2005 Bloggies

ブロガーがクラウス・ノミの幽霊にインタヴューしております。
ブロガー、即ちブログをやっている人、でございますね。話題は2005年のブログ大賞について。
なぜこのブロガーがこの話題にノミを引っ張り出して来たのかは不明ですが・・・ま、好きなんでしょうね。
ノミ、横柄かつ意地悪でございます。笑いました。

ブロガー「クラウス、その冗談、おもんないですよ」
ノミ「笑え!笑うんだ、ブロガー、今すぐ!でなきゃもう帰る」

まあ
知人たちの証言によると、実際のノミ氏は基本的にシャイ&Sweet な奴だったようですから
こういう話し方はしなかったと思いますが笑。

「あの世つまんなくってさ」とか言っております。
じゃあ 
帰ってきなよ。