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「割子(わりご)そば」 at 「出雲」

2020年01月12日 | 食べ物、飲み物

昨日 かみさんと出雲に「そば」ドライブ。

急に「そば」が食べたくなりました、それも、近隣にはない「割子そば」が。

歳を重ねると「せっかち」になり、「食い気」優先の「急ぎ旅」です。

 

ネットで検索した時、気になる店名がありました。

その店は、以前は「うどん」の老舗だったはず?

40年以上前、私の担当エリアが、山陰でした。

広島に配属後、出張で島根・鳥取の問屋、販売店を定期訪問の日々。

昼食に立ち寄った店の名前が検索に登場したのです。

 

古民家を改造し、隣に「そば打ち体験」や見学もできる「そば製造工場」も併設。

入店の順番を待つ人たちが10組以上。

出雲大社を訪ねた「一見客」相手の観光化した店ではないかと一瞬後悔の念。

 

     

 

しかし 出てきた割子そばは、絶品。4枚いただきました。

そばよりラーメンを好むかみさんも、美味しいと絶賛。

「ざる」や「盛」でない「割子」が、味を「演出」したかも。

 

入店した時、目に入ったのが「下足箱」、期待を抱かせるアプローチの手法。

東京の人形町の親子丼専門店の、下足箱と高齢の下足番の人を思い出しました。

ディズニーランドも、目的のアトラクションにたどり着く前に期待感を抱かせる手法を。

回り道をさせ、徐々に暗くしていき、「非日常」の世界に誘導します。

 

     

 

今回 もう一つ どうしてもゲットしたかったのが、昆布で〆た「鯖鮨」。

米子の名物のため、出雲では空港しか販売してないとか。

空港では売り切れ、結局米子駅まで50分、直営店でようやく手に入れました。

 

我が 新見地方でも鯖鮨は、秋祭りに各家庭が作る郷土料理。

地元以外の人は、昔からの作り方の鯖の「尾頭付き」にギョッとします。

しかし 昆布で〆た鯖鮨の作り方はありません。

 

     

 

出雲大社には、当然参拝。

家内安全と独身の娘たちの縁結びを祈願。

近くの島根ワイナリー訪問も。定番のルートです。

 

私たち夫婦は「食べたいときに食べ、出かけたいときに出る」ことがモットー。

お金はなくとも、体が動くのは今しかありません。

「ゴールデンエイジを生き抜くこと」が私の目標です。

 

画像  出雲 斐川町    そば庄たまきの入り口の下足箱

    割子そば

    吾左衛門鮓 鯖   昆布で巻いた鯖鮨 2000円(税込み)

    出雲大社 参道


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