一昨日と昨日、福島・仙台への旅でした。
定年退職のごあいさつにどうしても行きたい場所でした。
福島へは、会社の代理店の経営者に会うためです。
もう40年近く私達の会社のために頑張っていただいた福島の会社。
母親と息子が、専務と社長。
2年ぶりの再会でした。
積もる話を数時間。
今後の経営について、私の行く末についても説明、激励を受けました。
親戚以上のつきあいです。
浜松時代、我が家にもおいでいただいた関係です。
夕方、仙台に移動の前に、若社長と蕎麦屋へ。
どうしても食べたかった福島のそば。
私にとって最高のごちそうです。
駅舎を改造したお店です。珍しいロケーション。
北海道産のそば粉にこだわった店主は、味へ絶対的な自信が。
「ぶっかけ」をいただきました。
濃いめのダシと山のように盛られた大根の千切り。
このしゃきしゃき感が夏にぴったり。
了解をいただいて写真に撮りました。
若社長とそばを食べながら、今後の経営について話しました。
意欲いっぱいの経営方針に安心。
それに専務の経験がプラスされると鬼に金棒。
このような店の存在が会社の存続に貢献いただいているのです。
それだけでなく、私への思いやりは、嬉しいものです。
時代に即応した変化と人情味のある経営も持ち味。
このバランスが難しいのです。
頑張る社員や落ち込む社員。
ポケットマネーで寿司や焼き肉をふるまうこともあるそうです。
社員との関係力強化に気を遣っています。
資金繰りや仕事の確保の苦しさは、サラリーマンにはわかりません。
その努力に頭が下がります。
岡山へおいでいただくことを約して別れました。
おいしいそばと温かな気持ちを満喫した福島です。
画像 大好きな福島のそば(希望したこの店)
そば屋の外観
歯ごたえとそば粉の香りがなんとも言えません。
元ベース弾きさんの幅広い人脈は、お母様譲りの積極性の賜物なのでしょうね。
きっと音楽村を支える大事な絆になることでしょう。
このそば屋さんは、数回行きました。
福島の友人のお薦めの店です。
記憶に残るおいしさです。
駅の近くのそば屋さんにも行きましたが、この店の応対にも感心しました。親切で心安らぐ雰囲気です。
福島の人たちの優しさを感じます。