元ベース弾きの田舎暮らしは

60歳で田舎にUターン、素人の「米と野菜」作り
音楽が縦軸の人生
就職相談・紹介が「天職」

そばと人情  福島編

2008年07月19日 | 食べ物、飲み物

一昨日と昨日、福島・仙台への旅でした。
定年退職のごあいさつにどうしても行きたい場所でした。

福島へは、会社の代理店の経営者に会うためです。
もう40年近く私達の会社のために頑張っていただいた福島の会社。

母親と息子が、専務と社長。
2年ぶりの再会でした。

積もる話を数時間。
今後の経営について、私の行く末についても説明、激励を受けました。
親戚以上のつきあいです。
浜松時代、我が家にもおいでいただいた関係です。

夕方、仙台に移動の前に、若社長と蕎麦屋へ。
どうしても食べたかった福島のそば。
私にとって最高のごちそうです。

駅舎を改造したお店です。珍しいロケーション。
北海道産のそば粉にこだわった店主は、味へ絶対的な自信が。

「ぶっかけ」をいただきました。
濃いめのダシと山のように盛られた大根の千切り。
このしゃきしゃき感が夏にぴったり。
了解をいただいて写真に撮りました。



若社長とそばを食べながら、今後の経営について話しました。
意欲いっぱいの経営方針に安心。
それに専務の経験がプラスされると鬼に金棒。

このような店の存在が会社の存続に貢献いただいているのです。
それだけでなく、私への思いやりは、嬉しいものです。
時代に即応した変化と人情味のある経営も持ち味。
このバランスが難しいのです。

頑張る社員や落ち込む社員。
ポケットマネーで寿司や焼き肉をふるまうこともあるそうです。
社員との関係力強化に気を遣っています。
資金繰りや仕事の確保の苦しさは、サラリーマンにはわかりません。
その努力に頭が下がります。

岡山へおいでいただくことを約して別れました。
おいしいそばと温かな気持ちを満喫した福島です。

画像  大好きな福島のそば(希望したこの店)
     そば屋の外観
   



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2 コメント

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大事な絆 (grazia)
2008-07-20 19:39:42
福島のそばは美味しいですね。
歯ごたえとそば粉の香りがなんとも言えません。
元ベース弾きさんの幅広い人脈は、お母様譲りの積極性の賜物なのでしょうね。
きっと音楽村を支える大事な絆になることでしょう。
返信する
おいしいそば (元ベース弾き)
2008-07-21 08:46:16
graziaさん

このそば屋さんは、数回行きました。
福島の友人のお薦めの店です。
記憶に残るおいしさです。
駅の近くのそば屋さんにも行きましたが、この店の応対にも感心しました。親切で心安らぐ雰囲気です。
福島の人たちの優しさを感じます。
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