東京に住む娘たちから、次々に連絡。
「桃が届いたよ!ありがとう。」
今年 2回目の桃の配達です。
新見市内 南部の「草間地区」は桃の産地。
7月下旬この地区で開催された「桃直売まつり」。
このまつりの会場から娘たちに、桃を送ったのが1回目。
そして 8月知人から購入した桃を送ったのが2回目です。
一回目に送った桃の品種は「白鳳」。
二回目に送ったのが「夢白桃」。最高級品です。
「桃太郎伝説」で有名な岡山。
しかし いつも美味しい桃を食べられるわけではありません。
地元では、栽培する人たちの高齢化によって、生産量が微減。
桃農家の暑い中での収穫と選別・荷造りは、ベテランにもハードです。
桃の見た目の「優雅さ」と「高級感」は、生産者の苦労の「結晶」。
市内のほかの農産物「ブドウ」や「トマト」に比べ、短期決戦の果物。
高齢の生産者には、厳しい労働環境です。
しかし 糖度センサーの導入により、美味しい桃の安定出荷が可能に。
盆の帰省時に「桃」を食べられるのは「贅沢の極み」。
今でも思い出す桃と幼いころの娘たちのシーン。
伯父の家で、4人の娘たちにそれぞれ大きな桃が出されました。
緊張しながらも、口いっぱいにほおばる娘たちの満足そうな顔。
それを見ながら「娘4人とは、幸せだね!」とポツリ伯父の言葉。
最近 娘たちに、サプライズで旬の果物を送ります。
無性に娘たちの喜ぶ姿を見たいと思うように。
今年、スイカに始まり、桃、梨、ブドウを予定。
糖度が高く、東京では買えない「逸品」を送ります。
後期高齢では、娘たちに「気持ち」を送る機会は、あとわずかです。
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