雨上がりの集落に虹が! 紅葉の始まった山の間に。
久しく見ていない近隣での虹。
何かいいことがあるのではと、少し「あたたかな」気分。
私の住む集落に、新しく移住してきた家族。
ここ数年で、戸数の増減は、プラス2・マイナス1で 計1戸増。
この時代にプラスになる集落は珍しいかも。
わが集落から市の中心街はトンネルを抜けるとわずか5分。
10年前に完成したトンネル。30年来の悲願の成就の賜物。
このトンネルがなければ、地理的・心理的に「僻地」。
人材の宝庫(?)の我が集落。
神主さんや絵かきさん、地区のお宮の総代長やお寺の護持会の会長。
振興協議会の会長も。
でもあと10年で全員リタイア―。その先は?
集落で子供の声が聞こえるのはわずか一戸だから。
40数年ぶりにUターンして、驚いたのは町内に戸建ての団地が二つ。
ネーミングに苦笑です。「赤坂団地」に「青山団地」とは!
おかげで小学校は、他地区に比べ子供数も多くにぎやかに。
町内で誇るべきは市内唯一の産科の存在。もう1000人以上が出産とか。
又ほかの町内と比較すると、新規創業者の若者が多い地区。
新しい風を期待したいものです。
昨晩かみさんの観ていた映画。「最高の人生の見つけ方」。
吉永小百合と天海祐希主演のアメリカ版のリメイク映画。
ガン末期の二人の友情と遺したもの。
死ぬ前にやりたいことを実践し、悔いのない人生を目指す物語。
真剣に見ているかみさんに思わずかけた言葉。
「(お前は)大丈夫?」
小さな集落に生まれ、ここで死ぬことを決めた私。
そのため子供たちを東京に残し、かみさんと帰郷。
農作業と職業相談を天職として、全うしたいものです。
画像 虹 集落で久しぶりに見た綺麗な虹
トンネル おかげで通勤・通学も楽に
獅子舞 秋祭り(コロナで不可、頭打ちのみ可)
柿 猿と戦いながら確保の裏庭の富有柿