元ベース弾きの田舎暮らしは

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新見市に吹く「新しい風」

2019年03月03日 | 食べ物、飲み物
温かな日差しの昨日、かみさんと市内の「食べ歩き」。
地元の「おかみさん会」主催の「ひな祭り」の日です。
普段ではお目にかかれない数の、多くのそぞろ歩きの人で賑わう商店街。

まず「新見パン工房 松陰」に。
ここで「変わり雛」に出会いました。
お雛様がパンを抱いています。背中の屏風もパン。

数年前にオープンしたパン屋さん。
奥さんの実家の新見に移住して、新しいパン屋を開いたご主人。
素材にこだわり、地元の女性たちに「美味しいパン」を提供したいとの「志」。
「期待値を上回れ」の「中村文昭」さんを講師に招き、多くの人に感動を提供した人です。

お昼に訪問したのが「Kuma′s Lab!」。
市内の中心部御殿町センターで、「びっくり箱」のような店を目指すご主人。
普段は、ラーメン・牛丼をランチ提供。曜日によって、パンや総菜も。
週末はイタリアン。ピザやパスタで新見の食の新分野に一石。
久しぶりにおいしいピザに「遭遇」。

食後、少し離れた上熊谷のJR芸備線「岩山駅」に。
ここにもお雛様。多くの地元のボランティアがおもてなし。
県北の「ひな祭り」を周遊するJRの特別列車が停車する駅。
普段は無人の、人気のない駅が今日は昔の賑わいに。

     

この岩山駅の近くに昨年オープンした「CHOCO′Sカフェ FUKU」。
手作りチョコレートの店。県北では珍しい専門店。
昨年 高知県から移住のご夫婦。チョコレート作りに「情熱」を注ぐ人たち。
暖かいとすぐ溶け始めるチョコレート作りに、新見の寒冷な気候が最適らしい。
高価なカカオ豆と、時間のかかる手作りのために、価格設定が難しいらしい。

めったに地元にいない週末の私。
Iターンのかみさんも知らない新見のお店の数々。
多くの人に声をかけてもらいました。

「雛祭り」を主催した事業主の奥さんたち。
「まち歩き」のアテンドをする知人、UIターンのお世話をする若い人。
新見を元気にしようと頑張る人たちです。捨てたものではない新見を実感。

夕方 自宅に二組のお客様。
新酒や殻付きカキ、イノシシの肉などをいただきました。

「日差し」と新見に住む人たちの「温かさ」を感じた一日でした。
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