元ベース弾きの田舎暮らしは

60歳で田舎にUターン、素人の「米と野菜」作り
音楽が縦軸の人生
就職相談・紹介が「天職」

「仮住まい」建築物語②

2012年03月05日 | 住まい、場所

現在の住まいを解体し、新築するため、数ヶ月間「仮住まい」が必要。
この仮の住まいの場所をつい最近決定。

新見市内の民間のマンションも探したが、希望に沿う物件なし。
短期間でも賃料、謝礼などは結構な金額。
まして賃貸用の戸建ては、ほとんどありません。廃屋は相当あるものの。
市営住宅は所得制限で入居不可と市役所。特例はないとばっさり。

結局 たどり着いたのが、母親の実家。亡くなった叔父は設計士。
今は廃業した事務所と併設の住宅の建物が本宅とは別に道路縁に。
外観は旧いものの、内装は意外にしっかりしています。

私の勤務先にも、かみさんの勤務先にも、近い場所。
駐車場は数台が駐まることのできる広い場所。
一回目の引っ越し荷物を運んだ後に、近隣にご挨拶。
実家周辺には母親のことを覚えている人達も。
もう60年以上前に実家から嫁入りした大昔の事なのに。
小さい頃、母親と一緒に訪ねていた頃も思い出します。

たかだか数ヶ月の生活と言えども、生活用品一式が必要です。
季節も冬から春、夏までの衣服もすべて・・・。
近距離といえども、一世帯分の荷物の引っ越しは負荷が大。

ここ数週間、休日のたびに不要品の選別と搬出。
もう何年も使ってないタンス、水屋、書棚。でも昔の衣類や本・書類がぎっしり。
捨てるか残すかを考えていると、作業が進まないため、とりあえず保管。
田舎の離れや、ガレージの存在がありがたく助かります。

捨てると判断したものは、清掃業者に処分を依頼。
金属類、プラスティック、がらくた、古い農機具、10俵も入る大きな米の缶。
専門業者は、何でも引き受けてくれますが少し割高。
捨てて空いた離れやガレージなどの空きスペースに、母屋の荷物を移動。
何とかスケジュールをこなしている状況。慌ただしくて落ち着きません。
おまけに搬出の荷物の移動で、足腰が痛いのです。

あとは中二階の開かずの間の荷物の点検と搬出。
ここにこそ明治・大正・昭和の「あか」が溜まっています。
なんでも鑑定団出品クラスを期待する気持ちが少しはあるものの、実際は・・・。

画像  前回の引越し
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする