元ベース弾きの田舎暮らしは

60歳で田舎にUターン、素人の「米と野菜」作り
音楽が縦軸の人生
就職相談・紹介が「天職」

「追突されたかみさん」

2011年04月22日 | 日常
勤務中に携帯電話がブルブル。接客中のため出られません。
そのためか続いてメール受信のブルブル。
開けて見るとかみさんから短いメール。
「追突された」。驚き、あわてました。

メールを打ってきたということは、さほど重傷ではなく?少し安心。
私に事故現場に来てほしいのかも知れない。
しかし事故の起きた場所を書いてない。
そこで電話をしても応答なし。どんな状況かわかないので少し不安になる。

しばらくしてからかみさんから電話。
「大丈夫だった?今どこ?」と私。
かみさん「ケガはない。場所が良く分からないけど、袋を積み上げた工場の前にいる!」
引っ越し直後の田舎の地理を説明できるかみさんではありません。

職場の仲間に断って、現場を探しに市内に出かけます。
かみさんの車は、赤のワンボックスカー。
目立つ車のため、道路際ならすぐ目につくはず。

見つけたのは、石灰会社の工場前。赤い車とトラックが停車中。
かみさんと事故の相手らしき人と車の横に立っています。
かみさんの車は後部は大破。ガラスが壊れて中が素通し状態。
バンパーが下にめり込み、後部サイドのランプ類が割れて垂れ下がっています。

横に事故の相手のトラック。
トラックと「勝負」しては、ワンボックスでも勝てません。
警察の検証はすでに終わって引き揚げた直後。
病院に行くようにかみさんに指示し、職場にとって返します。

夕方帰宅のかみさんに私は質問の嵐。
離合のため、一時停止していたところをぶつけられたらしい。
大破した車の代車も借り、病院で精密検査も済んだとのこと。

もし追突で押し出されて、大型トラックと正面衝突なら大変なことに。
ムチ打ち程度で済んだことは不幸中の幸い。

私が娘たちに、事故のことをメール。
心配するから連絡しなくてもよいとのかみさんの言葉を無視。
四人の娘たちから続々入るメールや電話。
母親を心配する娘たちの声を聞き、嬉しそうな顔のかみさん。

事故は望まないものの、「家族の存在」を感じた一日です。
コメント (4)
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