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元ベース弾きの田舎暮らしは

60歳で田舎にUターン、素人の「米と野菜」作り
音楽が縦軸の人生
就職相談・紹介が「天職」

「有給休暇」

2010年01月25日 | ビジネス
セカンドライフ。昨年7月から 勤めはじめて半年。
今月から有給休暇がもらえます。10日間。

今日 その有休をとりました。
土曜日から岡山の家。月曜日休むのは快感。
仕事に行くかみさんを見送ります。「主夫」の気持ち。

でも休みの間に、勤務先に何かあったら・・・と 心配の虫。
貧乏症の私です。

以前勤務していたころ、繰越で最長40日もあった有休。
ほとんどとらずに、退職時に半分消化?しました。
有休やファミリーホリデイなど、休むことに何か「罪悪感」を覚えた当時。

「仕事中毒?」「営業出身の性(さが)?」「会社の体質?」
有休取得率は、事務系より生産系のほうが高かったと記憶。

今の仕事は、臨時職員の年間契約のため3月が更改月。
来年度の契約があるかどうかわかりません。
自民党時代の二次補正で組まれた私たちの人件費。
民主党がどう判断するのかによって、契約の有無が・・・。

契約更改がないとすると、3月までに有休を取りきることも可能。
でもそういうわけにはいかないでしょう。

画像 事務所のストーブ(寒い朝は威力を発揮、エアコンでは温まらないので)


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「就職最前線!」

2010年01月13日 | ビジネス
勤務先で最近関心が高まっている「世界」が・・・。

新聞・テレビでクローズアップの「介護」です。
高齢化社会の実態露呈と雇用の対象としての注目度アップ。

雇用の厳しい業界と比較し、逆に求人の難しさが叫ばれる分野。
それは「介護3k」と言われる「きつい」「汚い」「危険」のせい?
加えて「給料が安い」「暗い」の5kとも?

私の住む新見の主要産業は、石灰・建設・自動車部品。
いずれもが壊滅状態。最近少し復元してきましたが。

事業主と求職者のマッチングを図るのが私の仕事。
新見の人口減少に、ほんのわずかでも歯止めの手当が必要。
そのためにも求人の確保が急務。介護職がそのキーポイント。

手段として、複数の介護施設の会社説明会を企画しています。
多くの新見市民に、介護の理解を深め、就職してもらうために。
そのため地元のマスコミや行政・社会福祉協議会などにも協力依頼を。

最近市内の大手の介護施設を回り、経営者や責任者と面談。
彼らも「敬遠気味の求人」対応に必死。
介護するには、「まず自らが元気でハッピー」になること。
この経営哲学には私も同感。お客様対応には、自分が元気でなくては。

介護の3kも「感動」「健康」「幸福」の3kにしたいものです。

画像 「唐松荘」(事務長の仲間への配慮が素晴らしい介護施設、新見市唐松)
コメント (2)
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「サバイバル」

2009年12月08日 | ビジネス
昨日は、視察研修。
地元の企業のトップたちと先進企業の経営探訪です。

朝早くに集合。バスツアーです。
運転手さんが中学校時代の同級生でした。
お互いにびっくりです。

岡山県北東部の対照的な企業二社を訪問。

片方は莫大な投資によるコストダウンをはかる工場。
広い工場の屋根には、太陽光発電のパネルが整然と並んでいます。
工場で使用する電気の三分の一をまかなうとか。
一般建築の集成材の柱を大量生産しています。
あきれるほど広い工場は人気の少ない流れ作業です。

     

もう一方の企業は、コンクリート二次製品の製造工場。
ガイダンスを聞いて驚きました。
草の生える護岸工事用のブロックや、小動物が這いあがれる側溝用製品。
木のチップを固めた道路用ブロック、沈む国境の小島のかさ上げ用軽量コンクリート。
70%がアイデア商品。産学協同の成果だそうです。
小さな企業ながら、研究室が充実。若い人たちに技術伝承も心がけているとか。

最初は大規模投資の工場とその先進性に驚いた私です。
しかし 地方の小さな企業の「生き残る道」を後者の企業に見ました。
ワークシェアリングをしながらも、高校生を雇う姿勢に感動です。
この企業には、チャレンジ精神と「知恵」を感じます。

     
     

仕事柄、多くの企業のスタンスを垣間見ます。
又聞きでなく、自分の目で真実を見ることの重要性に気付きました。
企業の生き残り方、サバイバルの「生き方」が。

画像 工場の間をつなぐ地下トンネル(007の気持ちに)
    太陽光発電パネルを眺めます(向こうの青い屋根)
    商品説明パネル
    道路用インターロッキング(工場近くの一般道で実験中)
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「採用基準」

2009年10月05日 | ビジネス
日曜日のお昼、岡山から新見への180号線。

よく晴れた気持ちいい青空。絶好のドライブ日和。
バイクの集団が横を走り抜けます。


週末、衣料スーパーの経営者と面談。創業120年以上の老舗。
新見市内に二か所の店舗を持っています。
すごいのは、関西と関東にかなりのチェーン店を。

30年前から、ドイツのボックスストアをモデルに新ビジネスモデル確立。
アイテム数を絞り込み、安さを売り物の多数の店舗を展開。
今は一線を退き、顧問の立場。

これらの店の社員募集の採用基準が面白いのです。
二つの基準をもって臨んできたとのこと。9割の人間が期待通りとか。

その一つが、「失敗の多い人」。もうひとつが「ネアカな人」。
「失敗」の意味を重ねて聞くと、たとえば「失恋」の数。
落ち込んで人生をはかなむ経験は、得難いのだそうです。
「他人(ひと)の痛みもわかるから」という理由です。

また研修費用を必ず計上させ、削減するとチェックするそうです。
言葉では「人財」と言う経営者は多いのですが、通常真っ先に削る経費科目。
苦しい時期でも、銀行の反対を押し切ってきたらしいのです。



個人的にも興味の多い人です。
地元の活性化を考え、若い人の育成も。
「シニアの元気な町づくり」は、「共感」を覚えます。

新見にも「温かい成功者」がいることに嬉しさを感じます。


画像  180号線沿いの竹林(マイカーから撮影、好きな風景です)
     新見市内の複合スーパー(顧問の会社も衣料部門で入店)
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