スタンウェルパーペチュアルの絵

今日もひどい雨降りで、庭仕事はできません。
蒸れて黒く枯れてきたローズマリーの枝や、伸びすぎて垂れ下がっているミモザの枝など、
手入れをしたくてうずうずします。
早くやんでほしいです。


スタンウェルパーペチュアル
雨の中、次々と花が咲いてきます。
あ、この花はおしべが見えています。
いつもなら花弁が巻き込んでほとんど見えませんよね。
ベストな状態とははちょっと言えませんが、今日はこの花を描いてみることにします。
適当なところで切って、、、。


わりとあっさりと完成。
八重とはいってもこういう野バラっぽい花は描きやすいですね。
私はいつも下書きはせずに、「ボールペンで輪郭腺を描いて、
透明水彩でさっと濃淡をつけておしまい」、にしています。
きちんとした植物画にも憧れますが、なにしろ根気がないので、、。

それでも写生は不思議ですね。
描いた時はモデルの美しさには到底及びませんが、
花が散った後で見たらなんだかイキイキしてかわいく見えるんですよ。
モデルの花が枯れてしまうと、その魂が乗り移るのかしらと思ったりします。