こだわり米専門店スズノブ 西島 豊造(五ツ星お米マイスター)の豊かに造ろう

様々な現実を見つめらがらも、日々を前向きに考えて進んでゆくためのブログです

全知識を使い始めた

2016年06月29日 16時50分20秒 | Weblog

 

 
「どうなっているんだ!」と怒鳴りたくなるくらいに、産地の動きがおかしい。
こんな時でも動けるようにと、ち密に作り込んだはずのブランド化計画ですら、動いてくれない。
 
自分は消費地にいるので、出来ることと言えば「産地のための頭脳」になること。
でも、産地側が動いてくれないとなれば、「頭脳」は役に立たない。
 
この「頭脳」を使ってもらうためには、いったいどうすれば良いのだろうか? 
 
頭脳が、頭脳について考える。
変な時代だ。
 
だから、大学時代の専門課程と北海道での技師としてのノウハウ。
土木・環境・心理学・行動学・設計・分析・・・・
使えるものは全て使い始めた。
 
でも先が見えない。
計算式が解けない。
 
なにが、おかしいのか。
何処に間違いがあるのか。
 
考えれば考えるだけ。
こんがらがってしまう。
 

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ポスト・コシヒカリの打ち合わせ

2016年06月29日 14時08分16秒 | Weblog
昨日夕方、30年にデビューする福井県の新品種「ポスト・コシヒカリ:仮名」のブランド化イメージや差別化する方法、産地を元気にさせる方法などについて打ち合わせをした。
 
「さがびより」「ゆめぴりか」「つや姫」「青天の霹靂」など、一時は全国的に話題となることが出来ても、その勢いを持続できないブランド米が多い。
 
持続く出来ない原因はいつくかある。
でも、書くことは止めておく。
なぜなら、1つ1つのブランド米について、長編小説を書くことになってしまうからである。
 
福井県の新品種は、同じ過ちをしてほしくない。
なので、各産地のブランド化計画の考え方・作り方・実行の仕方を、福井県には伝えた。
そして、各ブランド化計画の失敗部分についても。
 
提案している内容が採用されると、今までには無いブランド化計画となる。
全てを採用しなくても、ある一部分だけでも、かなり奇抜だろうと思う。
 
泣いても笑っても、30年にデビューは変わらない。
当たり前のこととして、オリンピック、G-GAP、TPP交渉も考えなければならない。
 
もっともっと細かく打ち合わせをして、計画を詰めて。
胸張っても新品種を誕生させたいと思う。
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完売のお知らせ

2016年06月29日 13時41分12秒 | Weblog
秋田県鹿角市「秋のきらめき」は、本日で完売となりました。
 
「秋のきらめき」は秋田県北部に位置するJAかづの管内で生産され、一般家庭用向けに米穀小売店で販売されています。
「秋の爽やかさと、お米のキラキラした様子」から命名されました。
 
主に、県内の中山間地域で、秋田の風土と生産者の思いで育まれ、9月下旬ころに収穫されます。
 
JAかづの田中專一代表理事組合長は「管内は標高の高い高冷地が多く、この地域に適した品種の誕生を待ち望んでいた。全国の消費者の皆様に選ばれるお米になるよう努力していく」と話しています。
 
・かがやく白さ
・しっかりともちもち
・ほのかなうま味
・冷めても変わらぬ旨さ
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