こだわり米専門店スズノブ 西島 豊造(五ツ星お米マイスター)の豊かに造ろう

様々な現実を見つめらがらも、日々を前向きに考えて進んでゆくためのブログです

行く意味がない

2016年06月02日 22時54分47秒 | Weblog
今月21日に島根県へきてもらって、助言を貰いたいという要望が出ていたのだが、先ほどメールで断った。
とはいっても、メールを送って貰った担当に伝えただけであり、上司の判断には至っていない。
 
自分はアドバイザーであるのだから、要望があれば答えるべきだろうと思う。
それが判っていながらも、「今回は、行く意味がない」と判断した。
なので断った。
  
21日の工程は以下のよう
午前に島根おおち地区本部産地確認
午後に石見銀山地区本部産地確認、
夕方に出雲市あたりで全体の打合せ

そして打ち合わせ内容は以下だった
○3地区本部のセット販売
○試食販売、農産物等特産品即売会
○ドローン試験撮影による情報発信
○FBによる情報発信・超米屋に向けた情報発信
○栽培指導・栽培方法の見直し(28年産・29年産栽培)
 ・新たに一歩進んだ栽培についての検討
○生産者を集めた出荷反省会の開催

この工程だと、移動時間ばかりで、産地の滞在時間は1時間もない。
それで、何を確認しろと言うのだろうか。
ただの時間調整にしか考えられない。
自分はアドバイザーである。
その辺の大手問屋の担当やバイヤーとは違う。
産地に連れていけば、気が済むというレベルではない。
 
失望させられたのは、打ち合わせ内容。
この内容は、昨年自分が提案したことと同じ。
打ち合わせ内容が、実行した結果についてというのなら理解は出来る。
でも全て、これからの打ち合わせなのだ。
 
なんだろう。
これは?
 
この打ち合わせをするというのなら、昨年1年間、完璧に何もしなかったという事になる。
1年間自分は、動かない、やらない島根に対して、Facebookなどで、かなり怒っていた。
でも、やらなかった。
自分の提案などは、100%無視され続けた。
  
それなのに、今回また、自分の大切な時間を割いてまで、島根に行く理由はあるのだろうか。
アドバイザーと言う権限を持っている自分が言い続けていた。
そして怒っていた。
でも、動かなかった。
実行してくれなかった。
なにもしてくれなかった。
 
今回、また同じ説明をしても、絶対に実行することはないだろうと思える。
なら、行く必要はない。
これが答えだった。
  
でも、まだ悩んでいた。
 
そこで、ドローンに対する質問をしてみた。
つまり罠を仕掛けてみたのだ。
 
打ち合わせ内容は
・石見銀山地区本部管内の資格者へ年間契約による撮影委託
・定点調査実施
などであった。
 
各産地が使って、既に投稿もしてくれている中で、年間契約という言葉が出てきた。
決して農薬散布のヘリコプターで撮影してほしいと言っている訳ではない。
 
なので
>ドローン試験撮影ですが、年間契約が必要なのでしょうか
> 地区ごとに購入して、自分たちで撮影すれば良いだけのことでは?
と質問した。
 
回答は、以下だった。
>あまり安いものだとどうやら使えないことが判明したことや、
>組織として資産として計上する上でその購入費用に対して結果が求められる課題などがあり、
>とりあえず、専用のプロ(石見銀山地区本部の知り合い)に試験的に
>今年1年は依頼してみることで一旦整理してみました。
だった。
 
駄目だ。
まったく危機感感じてない。
他人任せだ。
自分の産地の将来がかかっているというのに・・・。
自分たちで、率先してやっていくことだろうが!
 
なんで、これだけ言ってても、誰も判らないんだ?
 
ガッカリしかない!
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ついに設置

2016年06月02日 16時42分02秒 | Weblog
今週日曜日に、ついに静岡製機の食味分析計(食味計)TM-3500Pが、スズノブに届く。
そして、月曜日の10時から設置と調整をして、午後1番から使用する予定となっている。
 
食味計に全てを依存するわけではない。
点数が良いお米を、率先して販売するということもしない。
そんなことは、全く意味が無いことだからだ。
 
点数付というのは、産地を知らない人、品種を知らない人、お米が信用できない人たちがやっている場合が多い。
自分は、点数が上がらないお米でも、消費者が食べて評価が高いお米を、山ほど知っている。
 
そしてスズノブは、既に業務用米についても、ほとんど取り扱いが無い。
お付き合いしている飲食店も、スズノブの店頭価格で購入している。
なので、その部分での使用もない。

であるのなら、何のために購入したのか?
それは、あくまでも自分のデータ蓄積のためである。

今の状態を調べたい。
定期的に追跡をしたい。
品質の失速を知りたい
ポテンシャルの限界を知りたい。
 
全てはそのため。
 
http://www.shizuoka-seiki.co.jp/analysis/analysis_02/130319tm.html
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麦茶の販売もスタート

2016年06月02日 16時16分16秒 | Weblog
先ほど、スズノブネットショップで、はくばく商品の「香ばし麦茶」の販売も始めました。
 
今迄の「香ばし麦茶」は、8gが52袋入っていて、かなりお買い得でした。
しかしお客様から「量が多すぎる」とも言われていました。
なので今年は、128g(8g×12袋)の少量パックでの販売としました。
 
香りのよい麦茶で、ホッと一息を!
 
http://www.suzunobu.com/
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麺の販売をスタート

2016年06月02日 16時08分50秒 | Weblog
スズノブネットショップでは、本日午後より、「蕎麦・うどん・ひやむぎ・そうめん」の販売を始めました。
お米のご購入の際に、一緒にご購入してみてください。
  
自分の好みとしては「元祖乱れづくり 木曽路御岳そば」です。
ですが、今年から販売を始めた「塩分ゼロ」の、「そば・うどん・ひやむぎ・そうめん」の食感も気に入っています。
 
http://www.suzunobu.com/
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先読み

2016年06月02日 11時16分09秒 | Weblog
昨日、ホクレンとJA新すながわに話した。
一昨日のJAおきたまにも話した。
そして、JA佐賀中央会と佐賀県庁にも話した。
 
自分が、かなりの先読みをしていることを。
そしてそれが、イメージではなく現実味があることを。
 
先読みとは、秋の新米のことではない。
その先の話である。

しかし、何年先を読んでいるかについては、語らない。
余計な混乱が起こるだけだろうから。
 
ただ言えるのは
29年と30年の、最低でも2年間。
お米の話題と情報というのは「限りなく限定される」ということ。
 
そしてその間
他産地のお米の話題、県のブランド化計画、地域の差別化などの発信について
「ほぼ発信する場は無いだろう」ということ。
 
29年・30年の限定された期間に
産地として、お米の話題と情報を
消費地に伝えたいと思うのであれば
 
常に最新で
誰が聞いても、お米のことを知らない人が聞いても
「おおっ」と思える情報でなければならない。
 
産地に、それが出来るか?
自分が説明していることに対して
危機感を、どの程度持てるか?
 
未知数でしかないな
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「つぶぞろい」からの情報が更新

2016年06月02日 09時40分08秒 | Weblog
秋田県の新しいお米「つぶぞろい」からの情報が更新されました。
 
これからの長期予報が気になる秋田県です。
 
「つぶぞろい」と「秋のきらめき」は、今年が勝負の年です。
来年に計画修正があっても、時すでに遅しで、話題にすらなりません。
 
ブランド化をしたいのであれば、今年の秋しか、タイミングがありません。
  
検索:つぶぞろい
https://www.facebook.com/つぶぞろい-388956041309898/
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「城田西プレミアム天使の詩」からの情報が更新

2016年06月02日 09時33分46秒 | Weblog
佐賀県「城田西プレミアム天使の詩」からの情報が更新されました。
 
「苗の管理 水の管理もいろいろ」というコメントが気になります。
ブラントシートでは、栽培管理・水管理は決まっているはずです。
「いろいろ」とはなってといないはずなのですが・・・
 
検索:城田西プレミアム天使の詩
https://www.facebook.com/城田西プレミアム天使の詩-484729578352329/
 
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