こだわり米専門店スズノブ 西島 豊造(五ツ星お米マイスター)の豊かに造ろう

様々な現実を見つめらがらも、日々を前向きに考えて進んでゆくためのブログです

ニャンコに負けた

2016年06月05日 16時24分21秒 | Weblog


メンテナンスも大変になるし、Nゲージのレイアウトとしては最悪。
なので、出来れば置きたくなかった。
 
でも、これ以上線路も建物も壊されたくないので、ついに自分が負けて、窓際に椅子を並べた。
 
これで、ニャンコたちは、簡単に窓に行けるようになった。
でも、レイアウトはカッコ悪くなった。
 
おまけに、作り替えもしなけれぼ成らなくなったし。

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食味分析計

2016年06月05日 14時00分47秒 | Weblog
先程、ついに静岡精機の食味分析計TM-3500が届いた。
 
明日の午前中に設置をして、午後から使用を始める。
 
産地が使用している食味分析計のメーカーと異なると、数値に違いが出るのは当然。
でも、各数値を貯めて平均化すると、産地から提供してくれている数値との平均的なズレ幅が判る。
 
これが判るだけでも、各産地のブランド化計画がシッカリと出来ているか、お米の出来具合や、ポテンシャルを調べることがが出来る。
 
つまり、これから産地は、妥協することが出来なくなってしまったということだ。


 
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JA新すながわ「ゆめぴりか」憲章

2016年06月05日 13時51分59秒 | Weblog
一般の人は、あまり目にすることが無い、産地の取り決めです。
JAとして、JAに所属している生産者として、地域として、より品質を上げるため、より消費者が求めているお米を作るために「憲章」はあります。
 
「憲章」とは、重要で根本的なことを定めた取り決め。
特に、基本的な方針や施策などをうたった宣言書や協約を言います。
  
◆◆ JA新すながわ「ゆめぴりか」憲章 ◆◆

我々は、「ゆめぴりかを作り一緒に儲けよう!」を合い言葉に、オンリー・ワンの高品質・良食味米産地づくりに向けて、次の憲章に基づき「ゆめぴりか」を栽培する。

1.基本事項
 JAと生産者が一体となって高品質・良食味「ゆめぴりか」を継続的に出荷できる体制を、早急に構築する。

2.「安全・安心」確保に向けた取組
 1)栽培履歴は必ず記帳し、出荷前に協議会へ提出する。
 2)コンタミ対策の徹底
   ①種子更新率100%の遵守。
   ②異品種混入防止対策の徹底。
 3)北海道米あんしんネットGAPの取組を遵守。

3.「高品質・良食味」の維持、向上のための栽培基準10ヵ条
 1)美味しさと品質を最優先した米づくりとするため、目標数量は510kg/10a(8.5俵)とする。
   ★土壌診断とNAIS(奈井江町農業情報システム)を活用した生育コントロールにより、籾数を適正に抑えよう。
   ★目標籾数3万2000粒(坪80株植えで24本程度の穂数の稲です)
 2)全筆土壌診断を実施し、分析値に基づき適正施肥とする(ケイ酸資材の積極的な投入を含む)。
 3)ほ場の乾田化を徹底する(稲わら搬出、溝切り、心土破砕)
   ★乾田化されたほ場では、秋鋤き込みにより地力増強を図る。
 4)初期生育の確保(健苗育成、側条施肥、水管理)
 5)老化苗に注意し、適期に移植する
   ★中苗:3.1葉(育苗日数28~32日)、成苗:4.0葉(育苗日数30~35日)
 6)栽植密度を適正に
   ★中苗:株間11cm、成苗:株間13cm
 7)NAISを活用した適期作業の実施
   ★幼穂形成期前までの溝切り、中干し(茎数確保のため)
   ★幼穂形成期7日後のゆめシリカ追肥(食味向上のため)
   ★水管理;前歴期間からの深水管理(不稔予防のため)
 8)品質向上のため、落水後も穂屈み期(出穂25日後)まで走り水を継続する。
 9)カメムシ・いもち病等は、NAISを活用しながら、病害虫発生予察に努め、適確な防除を実施する。
10)基盤整備田は3年、復元田は1年以上空けて栽培する。
 
4.「高品質・良食味」の維持、向上のための収穫・出荷基準6ヵ条
1)収穫適期は、NAISによる刈り取り適期の情報を活用しながら、必ず試し刈りによる玄米判定を受ける。
 2)異種穀粒・異品種・もち米・籾・雑草種子・異物等を混入させない。
 3)二段乾燥により適切な乾燥調製を行う。
 4)篩い目は1.95mm以上を基本とし、整粒歩合の高い米に仕上げる。
 5)収穫した米については良品質米を実需・消費者へ安定的に供給する観点から、その一部を飯米等で使用する以外は「JA新すながわ」への出荷に努める。
 6)品位確保のためライスターミナルへの出荷を基本とする。

5.「高品質・良食味」の維持、向上のための品質基準5ヵ条
 1)整粒歩合は80%以上を目標とする。
 2)精米蛋白はJA新すながわ独自の基準である、6.8%以下とする。
   (冷害など、特異年については品質維持やロット確保が困難となる為、別途品質基準を協議する)
 4)3年間にわたり、品質基準が達成できなかった場合は(異常気象年は除く)「ゆめぴりか」の作付休止を検討する。
 5)JAは品質基準が反映された精算格差を設定する。

6.作付
 1)作付は手上げ方式で、自己責任とする。
2)翌年度以降の「ゆめぴりか」の種子の供給については、JAと「ゆめぴりか」生産協議会が協議の上、ホクレンの配布基準に準じ配分・供給することとする。

7.情報の共有
 会員の高品質・良食味米生産、種子の確保の為、会員間で個人情報(供給種子量、作付面積、タンパク値、JAへの出荷量、ライスターミナル自主検査マスター等)を共有する。
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