仏教を楽しむ

仏教ライフを考える西原祐治のブログです

片目ダルマ、えっ、まだやっているの

2011年01月26日 | 現代の病理
過ぎる21日(23.1月)、お笑いタレントの間寛平さんが行っていた地球を一周する『アースマラソン』が1月21日ついにゴール。そう様子を生中継していた。2008年に大阪をスタート、2年間で18カ国約4万1千キロを走りきったという。

日本テレビで中継していたが、その中でゲストの西川きよしさんが、片目を入れるダルマをもって登場したときは、“えっ、まだやっているの”という感想をもった。
中継放送はすべて見たわけではないですが、おそらく中継中は、片目を入れる儀式は行われなかったと思います。

きっとスタッフの中に常識人がいて、「もう10年くらい前から、選挙で当選した候補者が片目のダルマに目を書き入れる儀式は、『片目は完全ではないという考えを定着させるもので、視覚障害者に苦痛を与える』と人権団体から申し入れがあり行われていない」と助言した人がいたに違いない。

一律のワーワー言う必要もないですが、昔から当たり前に行われている行為は、意外とその行為によって不快に思う人がいても無視してしまう傾向があります。私の日常生活の中にも「えー、まだやっているんだ」という行為は沢山あります。注意あれ(自分へ)。
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